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【2023 J1 第10節】横浜FC 1 - 4 北海道コンサドーレ札幌 開始1分での失点も何のその、危なげない逆転勝利でGW連戦スタート



スタメンは前節から2名変更。 

青木、ルーカスフェルナンデスに代わり、小柏、中村が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・誰かが復帰すれば誰かが離脱...なかなか揃わないメンツ

・実質3得点の浅野祭り

・新加入選手が加わってさらに積み上がったチーム力

 

■感想 

開始1分で先制されたことで難しい試合となりましたが、終わってみれば地力、チームの完成度の差が現れる大差がついた一戦となりました。

 

小柏が怪我から復帰したと思ったら、キムゴンヒはリリースが出るほどの怪我で離脱。

さらに復帰したばかりのルーカスフェルナンデスも再びの離脱。

そして怪我の情報はありませんが青木もいなく、なかなかメンバーが揃わない中での戦いが続いている札幌です。

 

開始1分での失点後も、ビハインドにも関わらずボール支配で劣っていたという数字にも表れている通り、しっかり札幌対策を仕込んできたことが窺える横浜FCのディフェンスに手を焼く時間が続きました。

 

加えて、風が強く風上だった前半は微妙にボールが伸びていたことも上手くいっていない要因の一つではありましたかね。

 

そんな厳しい流れを変えたのが今シーズン新加入の浅野。

同点そして3点目となった2ゴールに加えて小柏の逆転ゴールを生み出したのも浅野のミドルシュートからであり、実質ハットトリックの活躍だった浅野がいなければもっともっと難しい試合になったことでしょう。

 

鈴木武蔵以来の大当たり感が出てきた浅野ですが、左足でのシュート精度の良さが光りますよね。

 

この浅野自体の個の力がというのも当然あるのですが、小林だったり馬場といった新加入選手が早々にフィットしたことで、怪我人が多い中でも昨シーズンよりもさらにチーム力が積み上がったように感じています。

具体的にはこの試合の3点目、4点目に見られるように、完全に崩し切っての得点という場面が昨シーズンに比べて段違いに増えているところに表れていると思っていて、これはペトロビッチ体制での積み重ねにプラスして、新加入選手による新たな化学反応が大きく影響しているのではと私は考えています。

 

■得点シーン

 

福森の浅野を狙ったアバウトなボールに対して相手ディフェンスが滑ってしまったことが大きかったですが、浅野のシュート精度の良さが光る同点ゴールでした。

多分あの選手だったり、あの選手だったら枠飛んでないと思いますw

 

 

CKからの流れだったと思います。

右サイドで受けた浅野ミドルをGK弾いたところに小柏押し込む。

金子が横を駆け上がってきたことで対面していたディフェンスの反応が少し遅れたのもありますが、あそこから枠狙える浅野のシュート精度が光りますね。

素早く詰めた小柏も自分の良さを出せたゴールだったんじゃないでしょうかね。

 

 

右サイド深い位置で収めた小柏を起点にして完全に崩し切ったダメ押しゴール。

荒野→菅と横に流してからの浅野角度ないところからの左足一閃。

 

 

この試合全ゴールを決めた浅野、小柏が退いてから点取れそうな雰囲気が皆無になっていた中での4点目はチーム力の底上げを大いに感じましたかね。

右サイド金子から始まって最後は田中駿がフリーでねじ込みました。

中島が2回触ってますが2回とも当たり損ねているのが結果として得点に繋がってますねw

 

 

次節は5/3(水・祝)ホームでの鹿島戦です。

 

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