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【2019 J1 第17節】鹿島アントラーズ 2 - 2 サンフレッチェ広島 後半アディショナルタイムに勝ち点3が逃げていった...痛恨の引き分け

すぐそこまで手中に収めていた勝ち点3がするりと逃げていきました。

全般をとしては内容的には五分五分でしたが、らしくない試合の締め方で勝ち点を落とす結果となりました。 

 

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スタメンは5日前のACLラウンド16 2ndレグから4名変更。

セルジーニョ、遠藤、名古、 チョンスンヒョンに代わり、伊藤、レアンドロ、山口、小池が入りました。

 

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■総評 

・開始すぐのラッキーな先制点の勢いを自ら手放す

開始1分も経たない内のラッキーな先制ゴールで幕を開けたゲームは、その勢いで鹿島が押せ押せムード。

でしたが、雑な繋ぎでむざむざと相手にボールを渡すシーンが続いていくうちに、いい流れを自ら手放してしまった感じでしたね...

広島の前線からのチェイシングになかなか前へボールを運べなくなり、同点に追いつかれ、ペースは完全に広島へ行ってしまいました。

 

・遠藤投入で機能不全だった左サイドを活性化して流れ引き寄せての勝ち越しゴール

後半に入っても流れは変わりませんでしたが、遠藤投入を機に流れが変わります。

山口と小池という若手コンビの左サイドが、ポジショニングの問題かと思うんですが、機能不全になってまして。

山口に代わり遠藤入れて、右サイドのレアンドロを左サイドに入れたことで、両サイドが機能しだして主導権を握り返しました。

 

・らしくない締め方で勝ち点3逃す

遠藤投入で流れを変えての勝ち越しゴール。

その後も優勢に試合を進め、3点目を奪えていれば勝負は決してましたが、それがなくても逃げ切れそうな展開でしたが、後半アディショナルタイムスローインから同点ゴールを許し、勝ち点3を逃してしまいました。

最後まで追加点を狙う姿勢があったのは別に悪いことではありませんが、それにより1点差を守り切る姿勢が少し足りなかったように、失点のシーンのポジショニングにそう感じてしまいました。

 

▼'1 レアンドロ(鹿島) 鹿島アントラーズ 1 - 0 サンフレッチェ広島 

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鹿島にとってはラッキーな、広島にとってはアンラッキーな開始早々のゴールでした。

左サイド山口のクロスをファーでレアンドロが落とし、相手にはね返されたこぼれ球をレアンドロ左足。

これが相手に当たりコースが変わりゴールイン。

開始早々と言うのもあってまずはシュートと言う姿勢が生んだゴールと言えますが、レアンドロのシュートも当たり損ねでしたからね...ラッキーでしたw 

 

▼'27 柏(広島) 鹿島アントラーズ 1 - 1 サンフレッチェ広島 

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左サイドに起点作られてから右サイドに振られて、クロスにニアで合わせられるという崩しの見本のような失点でしたねorz

右サイドに振られたときに広島ハイネルがどフリーで余裕持たれてクロス上げられてしまっていますが、最初左サイドに起点作られたことで小池が中に絞っているのは普通のことなんですが、山口が誰もいない中に絞っている謎ポジショニングだったのは何でですかね... 

 

▼'74 町田(鹿島) 鹿島アントラーズ 2 - 1 サンフレッチェ広島

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小池の嬉しいプロ入り初ゴールのはずでしたが...避けたように見えた町田に触れてゴールインという判定に変わりました。

右サイド深い位置からの遠藤FKは相手にはね返されますが、こぼれ球拾った小池がワントラップ後振り抜いた左足がゴールに突き刺さりました。

ゴールイン後、広島の選手たちがオフサイドorハンドのアピールをしてましたが、スローで見るとオフサイドは間違いなくなし。

町田の右手の挙動的にハンドは怪しいようにも見えましたが、スローで見ても私には判別つかないので...VARでもないと正確なジャッジは難しいでしょうね。

 

▼'94 柏(広島) 鹿島アントラーズ 2 - 2 サンフレッチェ広島

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ハーフウェー付近からのスローインからヘッドで繋がれて、逆サイドフリーだった柏ズドン。 

スローインのサイドに人が集中していて、逆サイドに誰もいないんですよね...

試合の大事な締めの所で守り方を誤ってしまったことで生まれた同点ゴールで、もったいない痛恨の失点でした。

 

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左サイドで先発した若手二人ですが、

山口がいい意味でも悪い意味でも予想の上も下もいかなかったのとは対照的に、小池は可能性を感じさせる出来だったかなと。

特に守備面ではここまでやれるとは思ってなかったので、今後もチャンスもらえるんじゃないですかね。

 

次節は7/6(土)ホームでの磐田戦です。

その前に天皇杯2回戦があります。

7/3(水)相手は北陸大です。

 

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