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【2019 J1 第21節】湘南ベルマーレ 3 - 2 鹿島アントラーズ 中二日で2点差をよく追いついたものの...ラストプレーで被弾

 

中二日で2点差とされた中、よく追いつき、その後も逆転ゴールまであと一歩と迫りながら、ラストプレーで勝ち越しゴールを許してしまいました。

追いついたのは地力のなせる技なのかなとは思いますが、そこに至るまでの戦いぶりやスタメンの選考などに疑問が残る試合でありました。 

 

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スタメンは3日前の浦和戦から1名変更。

町田に代わり、チョンスンヒョンが入りました。

 

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■総評 

・中二日で走力勝負の相手の土俵になぜ乗った?

・中二日でスタメンそのままの強気の采配が裏目

 

選手は非常によく頑張ったと思いますが、中二日を踏まえた戦い方ができなかったのが敗因なのかなと感じました。

まず1点目ですが、休養十分で走力ではリーグ随一とも言える湘南の土俵に乗っかった感が否めませんでしたね。

2点差とされた後のように、パスを回しながら相手の隙を伺っていくような戦い方が最初からできなかったのかな...させてもらえなかったのかもですが、それでも意識的にペースを落とすことはできたんじゃないかなと思うんですけどね。

 

そして、中二日で怪我明けのチョンスンヒョンのみの入れ替えとした強気の采配が裏目に出たんじゃないかなと、前半からの動きの重さに感じました。

伊藤スタメンと言う選択肢はなかったのかというのと、上田も短い時間ながら良さが見えたので、思い切ってスタメンにして、土居やレアンドロを切り札に残しておく選択肢もあったと思うんですけどね。

 

2点差を追いついた後も攻め立てて、その中で勝ち越しゴールを奪えなかったのは運の要素もあるのかなと思いますが、そこに至るまでにできることはあったんじゃないかというのが私の見立てです。

 

▼'49 山崎(湘南) 湘南ベルマーレ 1 - 0 鹿島アントラーズ

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2点目もそうなんですけど、カウンターではないですがこちらの守備陣形が整う前に攻め切られてしまってるんですよね...

鹿島の右サイドのスペースを突かれてからダイレクトのグラウンダークロスに最奥山崎に押し込まれるという、敵ながら見事なゴールでした。

中二日でというよりは後半開始直後で、湘南のスプリントに一歩後れをとった感じに見えました。 

 

▼'52 野田(湘南) 湘南ベルマーレ 2 - 0 鹿島アントラーズ

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こちらも鹿島の左サイドで起点を作られてから逆サイドのスペースを使われての失点。

1点目と同じく湘南のスプリントに一歩後れをとったのが失点に繋がっていますね。 

 

▼'61 セルジーニョ(鹿島) 湘南ベルマーレ 2 - 1 鹿島アントラーズ

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スローインからジャンプキック3つ連続で点取りましたw

白崎→土居と繋いでからセルジーニョジャンピングキック。

なかなかに珍しいゴールでした。

 

▼'72 伊藤(鹿島) 湘南ベルマーレ 2 - 2 鹿島アントラーズ

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PKを獲得したのは白崎。

左サイドで起点を作ってから名古が逆サイドの永木へ。

永木ダイレクトでのグラウンダークロスは逆サイドに流れるも、拾った白崎が相手に倒されてPKゲット。

 

▼'96 坂(湘南) 湘南ベルマーレ 3 - 2 鹿島アントラーズ

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ゴール直後に試合終了の笛が鳴った、まさにラストプレーでの失点でした。

細かいこと言うならば、ゴールを決めた坂のマークだった永木のポジション取りが気になるとことではありますが、湘南の執念を称えるべきなのかなと。

その前に3点目を奪いきれなかったのが敗因です。 

 

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動きの重さは中二日が大きな要因を占めるとは思いますが、それを抜きにしてもここまでの好調をけん引してきた前線の4人が好調のピークは過ぎてしまっている感じがあるのかなと。

怪我人が多く、移籍した選手も多い中ではありますが、監督の力量が問われている局面です。

 

次節は8/10(土)ホームでの横浜FM戦です。

 

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