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【2019 J1 第22節】北海道コンサドーレ札幌 1 - 1 浦和レッズ 小野伸二ラストゲームを勝利で飾れず

J2 FC琉球への完全移籍が決まった小野伸二を勝利で送り出すことはできませんでした。

内容的には勝っていたもののゴールが遠いという最近よく見られるゲームで、チームとしては停滞期に入ってしまった印象が色濃い内容でした。 

 

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スタメンは前節から1名変更。

深井に代わり、荒野が入りました。

 

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■総評

・大事な試合で力みが目立つコンサあるある

お盆休み突入、河合竜二引退試合そしてJ2 FC琉球への完全移籍が決まった小野伸二ラストゲームとが重なり、今季最多となる3万5千を超える入場者数となった札幌ドーム。

是が非でも勝って、できればベンチ入りした小野に出番をという意気込みで試合に入ったであろうことは、力みが目立つプレー振りからよくわかりました。

こういう大事な試合で力みが目立って空回りコンサあるあると少なくても私は記憶しておりますw

特に荒野に力みが目立っていたように見えましたかね。

 

・いいサッカーしても勝たなきゃ意味ないんです

キックオフ直後の大チャンスを逃してからは浦和にポゼッションされる展開が続いた前半。

試合を通してのボール支配率は40%-60%に落ち着きましたが、前半は35%-65%ぐらいだったんじゃないですかね。

今季になってボール支配にはあまり拘らなくなった印象で、相手の出方次第ではポゼッションには固執しなくなったんですが、それ自体は悪いことではないんですが、あまり支配され過ぎるのもそれだけ攻める機会が減るということなのでどうかなと思うんですけどね。 

 

ポゼッションされて攻める機会が少ない中でもチャンスを多く作ったのは札幌で、そういう意味でいいサッカーをしたとは言えるんですが、 相手よりも多く点を取れないと勝てないのがサッカーという競技でして。

チャンスを作ることはできていてもそこから点を決める部分に課題があるというのが我々の現在地。

ペトロヴィッチ監督もそこは十分わかっているのが試合後のコメントからわかります。

ちょっと長いですが引用しますね。

 

[ ペトロヴィッチ監督 ]
ここ数試合であるような形で先に失点をしてしまいました。良いゲームをしながら決め切れない中で、相手に少ないチャンスをモノにされる。今日もそういう展開でした。

このような雰囲気の中でリードをされると、コントロールを失って前がかりになってカウンターを食らうことがよくあるが、選手たちはそうはならず、チャンスもクリエイトしてくれた。そして1-1に追いつくことができて、逆転すべく圧を掛けてチャンスも作ってくれた。ただし、そうした中でもやはり2点目を奪えるところで奪えなかった。ここ最近はチャンスがありながらも決められない。それがチームの現状だと思います。
(中略)
チームとしてどのようにチャンスを作るのか。それはトレーニングでできる。だが、最後のところはトレーニングではなかなか改善できないことは確かです。ですが、経験を経て選手は成長します。得点力のある選手が経験を積んで、成長してくれると思います。今日、明日でなんとかなるものではありません。積み重ねていくことが大事です。

札幌vs浦和の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2019年8月10日):Jリーグ.jp

 

確かに仰る通りで、さらなる高みを目指す中での産みの苦しみである停滞期かなとは思うのですが、個人的に気になっているのは以前からも言っているように思いますが、フィニッシュまでに手数を無駄に掛け過ぎなんじゃないか?

特に相手のゴールまで近づいてからの手数の掛け過ぎ感を感じるんですけど。 

 

▼'57 エヴェルトン(浦和) 北海道コンサドーレ札幌 0 - 1 浦和レッズ

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この試合、セットプレーの守備の脆さが目立ちましたかね...

逆に言うと浦和のセットプレーがよかったと言うべきなのかもしれませんが。

武藤のCKにファーでマウリシオが折り返し、中フリーになっていたエヴェルトンヘッド。

札幌はマンツーマンでしたが、マウリシオについていた宮澤がつききれてなかったですね...宮澤と言うかチーム全体でこういうの結構多いのどうにかせんと。

そしてゴール決めたエヴェルトンに最初付いていたのは荒野ですね...ボールウォッチャーになって、ボールの軌道を見て動き直ししたエヴェルトンについていかないとダメじゃないですか... 

 

▼'68 鈴木(札幌) 北海道コンサドーレ札幌 1 - 1 浦和レッズ 

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ここに至るまでのいくつもの決定機を外し続けていた鈴木、ようやく決めました。

右サイド白井から早めのアーリークロスにニアでジェイと浦和ディフェンスが競り合う中をファーに抜けて、浦和ディフェンスに当たりエアポケットのように誰もいないスペースにこぼれたところをいち早く反応していた鈴木が反転からの右足。

結構運の要素は強かったですが、いち早く反応してシュートまで持っていった鈴木の判断の早さが得点に結びつきましたね。 

 

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次節は8/17(土)アウエーでの清水戦です。

 

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