早い時間に奪った先制点こそ最大の勝因といっていい内容のゲームでした。
結果が伴っていなかったここ数試合と大きく変わった部分はありませんが、早い時間にリードを奪えたことで落ち着いて戦えたことが大きかったのかなと。
変に受け身になりすぎず戦って勝利できたことはチームとしての成長の証とも言えます。
スタメンは前節から3名変更。
アンデルソンロペス、白井、荒野に代わり、ジェイ、ルーカスフェルナンデス、キムミンテが入りました。
■総評
試合全体を総括すると、スコア差以上の完勝と言っていいと思います。
パワープレー気味に放り込み始めた70分過ぎからの10分ぐらいが一番厳しい時間帯でしたが、それ以外での鳥栖の決定機は後半頭の1本ぐらいじゃなかったですかね。
内容としては結果の出ていなかったここ数試合と似たり寄ったりだったように感じましたが、何より大きかったのは早い時間帯の先制点でしたね。
それによってチームに落ち着きがもたらされ、鳥栖の逆襲にも耐えられたのかなと。
かつての札幌だと必要以上に受け身になって危なっかしい展開になっていましたが、鳥栖の出来があまりよくなかったこともありますが、下手にラインを下げずに戦えたことはチームとしての成長なのかなと感じました。
そして鳥栖との相性の良さもあるのかもな...とも。
ペトロヴィッチ監督就任した2018年からはリーグ戦4戦全勝というのは偶然ではないかと。
私の見立てとしては、フィジカルで押してくる相手には比較的組み易しな印象で、それにピッタリあう鳥栖だと良さが活きてくるのかなと。
▼'4 ジェイ(札幌) サガン鳥栖 0 - 1 北海道コンサドーレ札幌
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) November 30, 2019
🏆 明治安田生命J1リーグ 第33節
🆚 鳥栖vs札幌
🔢 0-1
⌚️ 4分
⚽️ ジェイ(札幌)#Jリーグ#鳥栖対札幌
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これはジェイの個の力7割の得点ですね。
中盤でボール奪ってからのショートカウンター。
左サイド菅からのクロスにディフェンスとの駆け引きに勝って半歩前に入ったジェイのヘッド一閃。
サイドラインぎりぎりから長い距離のクロスを精度よく合わせた菅も見事でした。
▼'94 鈴木(札幌) サガン鳥栖 0 - 2 北海道コンサドーレ札幌
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) November 30, 2019
🏆 明治安田生命J1リーグ 第33節
🆚 鳥栖vs札幌
🔢 0-2
⌚️ 90+4分
⚽️ 鈴木 武蔵(札幌)#Jリーグ#鳥栖対札幌
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勝利を決定づけた終了間際の追加点は右サイド ルーカスフェルナンデスのドリブル突破から。
逆サイドに鈴木、中野がフリーでいる状態でのクロスは若干精度悪かったですが、飛び出したGKが弾いたこぼれ球を鈴木が押し込みました。
GKが弾かなければそのまま抜けてましたかね...
今年のJ1もいよいよ最終節。
12/7(土)ホームでの川崎戦です。
ルヴァンカップ決勝の借りを返してハッピーエンドと行きたいところですね。
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