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【2021 J1 第32節】鹿島アントラーズ 1 - 2 川崎フロンターレ 後半アディショナルタイムの悪夢再び

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スタメンは4日前の第29節ガンバ大阪戦から変更なし。 

 

■ハイライト 

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■総評 

・守備が全くハマらない割に先制できた不思議

・与しやすいタイプの相手ではあった

・ウノゼロ逃げ切り狙いには不向きだったベンチメンバー

 

■感想 

この出来の川崎に勝ち切れなくていつ勝つんですか(*`Д´)ノ

ってゲームでしたね(*'ω'*)←怒ってるw

 

勝ち切れそうな流れから追いつかれそして、アウエーに続いての後半アディショナルタイムの悪夢。

今年1、2を争う悔しいゲームとなりました。

 

試合内容としては、勝ちたいという気持ちは伝わってきましたが、互角に渡り合えたのは序盤10分ぐらいまでで、それ以降は徐々に川崎のパス回しに後れを取り始め、ボールの取り所がさっぱり定められない苦しい展開へとなっていきました。

 

アグレッシブに追いかけてもボールが取れないという状況が続き、それで体力を余分に消耗し、それが決定機逸であったり、終盤にひっくり返されるという流れに繋がっているように私は感じました。

 

そんな内容にも関わらず前半はスコアレスで折り返し、後半には先制できちゃうわけですからサッカーって不思議だよ(*´・ω・)(・ω・`*)ネーとなるわけですが、それは相手川崎の出来に要因があるのかなと感じましたかね。

 

パス回しこそ川崎らしさを感じたものの、アタッキングサードからの崩しには怖さは感じさせず、鹿島が先制するまでは決定機すらなかったんじゃないですかね。

 

主力選手が抜け、怪我人も多く、ルヴァンカップACLで続けて敗退してと、負の流れに続いているのかなと他サポとしては感じていますが、継続して見ているわけではないので、具体的にどこが問題なのかはわかりません。

この試合だけを見ると、崩しが単調なのかなとも思いますし、鹿島の最終ラインが我慢強く対応していたのもあるのかもしれません。

 

そして、川崎のようにショートパス主体でサイドを大きく変える狙いが少ないチームだと、相馬監督が志向している、狭いエリアに押し込んで人数かけて奪うという圧縮守備が機能するように見えて、割と与しやすい相手なのかなとも感じて、それも内容の割にはやれていた要因なのかなと感じました。

 

先制後も守りに入ることなく2点目を狙いにいっていましたが、取り切れなかったことと、チーム全体に疲労感の見える状態だったにも関わらず交代カードを最小限に留めたこと、これが試合の流れを変えてしまいましたかね。

 

相馬監督としては、2点目をなかなか奪えなかったタイミングでウノゼロで逃げ切るイメージだったかと思うんですが、そういうイメージを選手に伝える交代カードがベンチにいなかったのかな...と感じていまして。

 

そういう意味では、こういう流れも想定したベンチメンバーのセレクトが行えなかった相馬監督の責任もあるのかなと思いました。

 

ベンチメンバーのセレクトからは、ビハインドを追いかけるプランしか考えていないように見えましたが...怪我とかコンディション面は外から見てもわかりませんから、実際はどうだったんでしょうかね。

 

ただ、ベンチメンバーのセレクトはさておき、あれだけ走らされて疲労感が見える中で、残り10分までに切った交代カードはわずか1枚という采配には大きな疑問が残り、これが後半アディショナルタイムの悪夢に繋がったように感じたゲームでした。

 

■得点シーン

 

何でもないような安西のクロスから生まれた先制ゴール。

個人的には、推進力には目を見張るものがあるけれどもクロスの精度はイマイチ...な安西でしたが、ニアの上田をおとりにしてその後ろを狙ったクロスの質は秀逸でした。

 

そして、そのスペースを狙って飛び込んできたファンアラーノの嗅覚もよかったですね。

 

 

このFK直前に入ってきた山村に決められてしまいましたね...

 

 

シュートを打つスペース、時間を与えすぎた感はありますが...この選手なら大丈夫だろ...な感じだったんでしょうね。

私はそう思ってましたw

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

次の試合は9/26(日)第30節、アウエーでのセレッソ大阪戦です。

 

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