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【2022 J1 第16節】ヴィッセル神戸 4 - 1 北海道コンサドーレ札幌 絶対的守護神の存在感の大きさを感じさせる2試合連続の大量失点

 

スタメンは前節から2名変更。 

福森、西に代わり、深井、岡村が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・お互いの順位に納得感のある戦い

・勝敗を分けたのはセットプレー

・菅野不在の影響が色濃い2試合連続の大量失点

 

■感想 

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まずは簡単に第15節の感想をば。

オンタイムで見ることができなくて、先に結果を知って観る気を失くしましたw

 

福森がレッドカードで退場し、先制点を奪われるシーンまで観ましたが、福森の退場で1人少なくなったことよりも、それにより慣れていない4バックにしたことで各々の立ち位置を整理している最中の隙を相手に付け込まれたように私には見えました。

 

スタート時は右から西、宮澤、中村だった3バックの左に菅を置いての4バックにし、その前に駒井、荒野のボランチ

サイドハーフに右金子、左ルーカスフェルナンデス、最前線に青木という配置と、結構いじって来たことがすぐの失点そして大敗のきっかけを作ったように思いました...まあ1失点目までしか観てませんがw

 

退場した福森の位置に、前線の枚数を1枚減らして駒井を下げることで、後方のバランスを保ち、まずは落ち着かせるというのが定石かな...と思いましたが...

 

前節の話はここまでにします。

 

 

 

 

神戸が後半に10分間で3ゴール奪ったことで結果こそ差がつきましたが、そこまでは中位に位置している札幌と最下位に沈んでいる神戸。

お互いの順位に納得感のある展開でした。

 

札幌が押し込む流れに神戸は何もできず...されど攻めている札幌にも迫力は感じさせず...スコアが動くとしたらセットプレーかな...という予測が悪い方に当たっての神戸先制。

 

後半に入り一旦は追いつくも再びセットプレーで勝ち越され、さらにセットプレーで3点目を奪われと、セットプレーが勝敗を分けたと言える一戦でした。

 

セットプレーで3点を奪った神戸に対して、絶対的なプレースキッカー福森を欠いた影響はあったという側面はないとは言えませんが、それよりもセットプレーで3失点したところに絶対的守護神菅野を欠いた影響の大きさを感じてしまいます。

 

2試合で10失点を喫した責任をGK中野に背負わせるつもりは毛頭なくて、そもそもチームの評価としては第3GKでしたので、チームの評価の妥当性が示された結果と言えますが、それにより菅野の存在感の大きさを実感できたのかなと。

 

具体的にどの辺がというところは全て想像になってしまうんですが。

GKの技術的な部分だと、シュートやクロス、そこに至るまでのプレーに対する予測の部分に大きな差があるように思え、菅野なら4失点の内、少なくても1点は止めてたろうなと感じてしまうわけで。

後はコーチングの部分が、取り分けセットプレーでの守り方に影響していたんじゃなかろうかと感じましたかね...

守備力には多少目をつぶり、それよりもビルドアップ能力など攻撃面を重視し、守備強度に劣るディフェンスラインが崩壊せずにすんでいたのは菅野が統率していたからこそなんだな...と完全に守備崩壊したここ2試合で大いに実感させられました。

 

ポジティブな話を最後にしておくと。

福森いない田中いない高嶺いない小柏いないし、何ならミラントゥチッチも何故かベンチ外。

これだけ主力を欠いている中で、ある程度の強度を保って押し気味に試合を進められたのはチームとしての底上げができている証であって、取り分けここ数試合で出番を増やしている岡村には大いに期待しているところであります。

 

■得点シーン

 

CKを跳ね返りをミドルでねじ込まれると。

シュートを褒めるべきところではありますが、菅野だったら止められないにしてももっと際どかったんじゃ...と感じました。

 

 

左サイドで受けた菅がカットインしてからの中央通したクロスをGKファンブルし、こぼれ球拾ったドウグラスオリヴェイラがGK交わして流し込む。

GKのミスではあるんですが、それを誘った菅のクロスがいやらしかったですね。

ドウグラスオリヴェイラも落ち着いてました。

 

 

今シーズンこそ低迷していますが2シーズン連続でACLに出場しているんですもんね...神戸。

腐っても神戸というところを感じさせるここ一番でのセットプレーの強さですね。

 

札幌としてはGKに近いところに金子をストーンとして置いていましたが、その前のスペースを狙われた格好です。

 

 

またもセットプレーからの3失点目。

二度跳ね返すも押し込まれる。

 

 

結果的にはオウンゴールですが、左サイドから完全に突破されての4失点目。

 

 

明治安田生命J1リーグは3週間の中断に入ります。

次節は6/18(土)アウエーでの川崎戦です。

 

中断期間中にはルヴァンカッププレオフステージ、天皇杯2回戦が実施されます。

 

ルヴァンカッププレオフステージはサンフレッチェ広島とのホーム&アウエー。

ホームが6/4(土)アウエーが6/11(土)となります。

 

天皇杯はその間の6/8(水)に札幌厚別で開催されます。

対戦相手は桐蔭横浜大学

 

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