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鹿島アントラーズサポーターであり北海道コンサドーレ札幌サポーターな人間です。

【2022 J1 第23節】北海道コンサドーレ札幌 2 - 2 名古屋グランパス 残留争い巻き込まれそう組の直接対決はシーソーゲームの末の痛み分け

 

スタメンは前節から3名変更。 

金子、岡村、高嶺に代わり、ルーカスフェルナンデス、深井、福森が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

真夏日の14時キックオフ

・まさにワンチャンス生かして先制するも...

・同点への勢いを生み出したのは中村桐耶

 

■感想 

真夏のこの時期の厚別を14時キックオフに設定したの誰ですの...

 

そりゃ、天気悪かったりでたまたま気温低かったりして適温での開催になることだってあり得るのが北海道の夏ですが、1年で一番暑い時期になる7月下旬だとその可能性も限りなく低くなり、どうしてこの時期の屋外での試合のキックオフ時刻を真昼間に設定したのか...

集客的な話も聞きますが、日差し強い中マスクして観戦している皆さんを中継越しに見ていると、熱中症へのリスクの方が大きいような気がしております。

 

札幌も夏の暑さが年々厳しさを増しておりますので、来年以降は真夏の厚別はナイトゲームでお願いしたいものですね。

 

さて、そんなコンディションでのゲームでしたが、お互い残留争いへの巻き込みが気になってくる順位同士らしい低調な内容というのが全体を通しての感想でした。

 

札幌は相変わらず離脱者が多く、怪我なのかコロナの絡みでのなのかが不確かな選手もおりますが、ルーカスフェルナンデスや深井が戻ってきた一方で、金子、高嶺、岡村、ガブリエルシャビエルが離脱と、なかなかメンツが揃わなく厳しい台所事情が続いております。

 

そんな台所事項からなのか、立ち上がりに1回いい崩しがあった以外は、アタッキングサードまでも辿り着けずにボールロストするシーンが目立ち、低調さでは相手を上回っているように感じました。

 

内容では名古屋の方が上回っておりましたが、札幌にとっての危ないシーンは皆無で、それがゲームとしての低調さを示しておりました。

 

札幌にとってのチャンスはほぼ皆無だった中での先制点は、まさにワンチャンスを生かしてのモノで、押し込んでいるチームが決めきれない中で押し込まれているチームが逆に少ないチャンスを生かして先制するという、サッカーではよくある風景でした。

 

点が入ると、なぜか動きがよくなるというのもサッカーあるあるで、先制後は押し込み返し追加点もという雰囲気の中での前半終了。

 

3バックの脇、WB裏のスペースを狙われて起点を作られたり、サイドに釣り出されてアタッキングサード中央に生まれたスペースを狙われてるのが気になってたのですが、後半はまさにその穴を的確に突かれての同点そして逆転となるゴールを奪われることに。

 

ちょうど、ここまで前線での起点としてある程度機能していた興梠が交代したタイミングからの出来事ではありましたが、彼が交代したことの影響よりは、暑さにより札幌の方が足が止まるのが早かったことが影響したように感じました。

 

勝ち越された後も攻勢は強められず、これは交代したミラントゥチッチや中島に問題があるというよりも、周りの選手の疲労度であったり、前線のタイプにより組み立て方を変えていくと言ったことが今のチームには難しくなっていることが要因なのかなと見てて感じました。

 

もはや万事休すかなと諦めのも漂い出した後半アディショナルタイムにCKから同点ゴールが生まれたわけですが、アタッキングサードまで進むにも苦慮していた状況で、CKに繋げることができたのは、途中交代で入って来た中村桐耶の推進力でした。

 

同じポジションということで、リーグ屈指のプレースキッカーである福森と比べられることは多いですが、持ち味は全く異なっていて、中村桐耶の持ち味はドリブルを中心とした前への推進力かなと感じています。

 

守備面ではまだまだ課題はありますが、個人的には福森と大差ないと思いますw

ので、未来を見据えると中村桐耶を育てるという選択肢もあるし、チームにも新しい風が吹くことで活性化すると思うんですよね。

 

■得点シーン

 

試合開始直後に1回いい崩しがあった以降はエリア付近まで攻め込むこともほとんどなかった中での先制ゴールは、まさにワンチャンスを生かしたと言っていいものでした。

 

狭いエリアで人もボールも動かしていくことで相手も動かしていくことで生まれたスペースに動き出した深井に荒野が気づいての斜めのスルーパス

深井落ち着いてワントラップ&シュート。

 

深井といえばセットプレーでのヘディングゴールが多い印象ですが、今シーズンはそれ以外でのゴールも増えていて成長を感じます。

 

 

サイド深くに起点を作られて釣り出され、空いた中央のスペースを使われて...と前半から気になっていたシーンを狙われての同点ゴールでした。

 

 

この選手がいなければ勝てたような気がします...がここまで点を取る雰囲気は皆無だったところで奪うのはさすがですよね...

こちらもサイド深くに起点を作られてからの折り返しでした。

 

鹿島サポとしては、シュート打つところをマテウスに激突されて、ゴール後も一人苦しんでいる永木に笑いましたw

 

 

菅CK競り合いのこぼれ球に対しての荒野シュートは枠外に外れると思われたがそれを青木押し込む。

 

 

次節は8/7(日)アウエーでの湘南戦です。

 

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