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【2022 J1 第32節】ジュビロ磐田 3 - 3 鹿島アントラーズ 内容自体は改善しつつもいただけない3失点


スタメンは前節から4名変更。 

アルトゥールカイキ、名古、広瀬、関川に代わり、エレケ、和泉、常本、キムミンテが入りました。

3日前の天皇杯準決勝からは6名変更。

 

■ハイライト 

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■総評 

・2022年も無冠確定

・やりたいことは見えるもまだまだ道半ば

・化ける可能性秘めているエレケ

 

■感想 

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水曜日の天皇杯準決勝でJ2甲府に敗れ、2022年も無冠が確定。

内容的にも見せ場のないお寒いもので、このまま岩政監督でいいものかと心配になるような出来でした。

 

そこから中二日で迎えた磐田戦。

内容自体は天皇杯準決勝よりはよくなっていて、少なくてもやりたいことは見えてくるようにはなっていました。

 

ビルドアップからしっかり行っていき、ハーフスペースだったり3人目の動き出し、裏への抜け出しで収めて深い位置での起点作りなどで生み出した相手のギャップを突いていくことで決定機に繋げる。

ざっくりいうとこういう狙いがあるのかなというのが垣間見えました。

 

狙いは見えるものの...それが機能しているとは言い難く...加えて守備の整備を後回しにしている雰囲気にも見え、それが前半だけでの3失点にも繋がってると思うんですがね...

守備の整備というか、相手の出方に対してどう戦うべきかという仕込みがなさそうに見えて、シーズン初めに代行として数試合指揮を執った時はそういうところはしっかり仕込んでくる監督と見えていたので、土台作りを優先して敢えてそうしているようにも見えましたかね。

 

個々の選手の中で注目していたのが久々の出場となったエレケ。

戦力外としてすでに見切りをつけられたわけではないことが動きからは見えて、コンディションが整っていないもしくは怪我だったのかなと感じました。

 

サイドに流れることが多いのが気にはなりましたが、前線の収めどころとして機能し、この試合2点目となるゴールに代表されるように、ボックスで決定的な仕事ができる選手であるように見え、コンディションが整ってくればチームのキーマンになり得る存在かと感じました。

 

それだけに、この試合途中で負傷交代してしまったのは残念でなりませんね。

 

■得点シーン

 

右サイド常本へのサイドチェンジが起点。

常本から仲間への楔からエレケがポストし、戻しての樋口ミドル。

 

 

常本の裏で起点を作られて三竿が釣り出され、グラウンダークロスに対してキムミンテ詰めるもスルーされたことで、その奥安西間に合わず。

狙いをもって崩された失点でした。

 

 

右へのサイドチェンジから少し戻してのスピードのある楔が効きましたね...

そしてキムミンテの股下抜かれ、常本も入れ替わられ...

人数が揃っていたにも関わらずあっさり崩されてのあっという間の逆転弾でした。

 

 

PK取られたシーンはハイライトに含まれています。

ゴールライン際でのクロスが三竿の左腕に当たったとの判定。

勘違いであれば申し訳ないんですが...わざと手を広げて当てているように見えるんです。

VARのあるご時世だと100%ハンドPKとなるシーンでしたから...不用意とした言いようがないです。

 

 

常本のシュート性のボールがリフレクションしたのをエレケが巧くダイレクトで押し込みました。

ディフェンスと競りながらもボックスで決定的な仕事をやってのけるところに化ける可能性を感じてしまう追撃のゴールでした。

 

 

これは広瀬の泥臭いプレーを絶賛したいですね!

エヴェラウドの反応も早かったです。

 

 

明治安田生命1リーグは3週間の中断に入ります。

次節は10/29(土)アウエーでの清水戦です。

 

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