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【2023 J1 第17節】鹿島アントラーズ 1 - 0 湘南ベルマーレ 樋口の一刺しを守り切り4試合ぶりの勝ち点3

 

スタメンは前節から変更なし。 

 

■ハイライト 

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■総評 

・防戦一方の中でのまさにワンチャンス

・後半頭からの交代カードで相手の勢いを堰き止める

 

■感想 

”防戦一方”

 

この一言に集約される前半でした。

それほど強烈ではないけど的確かつ早めの寄せに攻撃の形を作ることもままならず、前半終了間際までシュート0のありさま。

 

守備面でも5トップ気味にピッチの横幅をいっぱいに使って攻めてくる相手にサイドを深く抉られるシーンが散見されました。

 

主導権としては完全に握られた前半ではありましたが、湘南は崩しの質の課題があるようで、鹿島の強固なセンターラインを崩すまでには至らず。

 

こういう流れのゲームは得てして防戦一方のチームがワンチャンス生かして先制するんだよな...と考えだした頃に生まれたのが樋口の一刺し。

私の記憶違いでなければこれが鹿島のこの試合初シュートだったと思います。

 

それでも湘南の勢いをもってすればまだまだひっくり返される余地はあるよな...と考えていた後半、試合の流れは真逆の方向に。

 

その要因となったのが鹿島の後半頭からの2枚替え。

安西に代わって常本を入れて広瀬を左SBに。

名古に代わって入れた藤井を左サイド2列目に入れて守備時は最終ラインに入って開いてWBを見る役割となり、前半いいように使われてきたサイドのスペースを実質5バックで埋めることで対抗してきました。

 

ピッチの横幅を鹿島がカバーしたことで湘南は攻め手を失った印象で、後半は鹿島が主導権を握り返した格好。

〆の昌子の投入が早すぎて一時はその流れを失いかけましたが、強固な鹿島センターラインを崩し切るだけの圧力を湘南はかけられず、試合はこのままウノゼロで終了。

4試合ぶりの勝ち点3を獲得しました。

 

後半頭からの積極的な交代カードで相手の勢いを堰き止めた采配は見事でしたが、正直相手の出来に助けられた面もあり...前半の不甲斐なさの方が印象に残った前半戦最後のゲームでしたかね。

 

■得点シーン

 

コース、スピードともに申し分なしのまさに一刺しと言える樋口の直接FK弾。

壁の上ギリギリを抜いて、クロスバーに当たってのゴールインでした。

これ、月間ベストゴールあるかも!

 

 

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