スタメンは前節から5名変更。
土居、藤井、佐野、常本、昌子に代わり、荒木、松村、樋口、広瀬、関川が入りました。
■ハイライト
■総評
・現在のチーム状態を表していたゲーム内容
・何度も言うけどこれは新米監督にすべてを委ねているフロントの責任
■感想
この試合、オンタイムでは北海道コンサドーレ札幌の試合を観終わった後の後半から観たのですが...観始めた途端飛び込んできたのはPK献上のシーンでした...
目を覆うばかりの完敗にオンタイムで観れなかった前半を後から追いかける気にはなれずハイライトで済ませましたので、おおむね後半のみの感想となります。
現在首位に立つ神戸が強かったことは確かなんですが、ここまでの点差となるほど個々の選手の力が劣っているとは思えず、チームとしての約束事、方向性がしっかり定まっていて共有できている神戸と、それが道半ばどころか迷走中に私には見える鹿島との差が如実に表れたように感じました。
現在のチーム状態はどん底のどん底なんですが、まず選手たちにその責任はないと考えています。
チームとしての体をなしていない現状で、求められている役割をこなそうと頑張り勝利を目指す姿は悲壮感すら感じていて、選手を攻める気には到底なれません。
続いて岩政監督ですが、今の現状は昨シーズン途中から率いているチーム作りに失敗していることを表していることは明白で、その点だけ取れば彼の責任は重いと考えます。
ただ、プロチームを率いるのは初めての新米監督であることを踏まえると、過剰な成果を求めていることも明白で、彼にチームを委ねるのであればもっとフロントのサポートが必要なのではというのが私の意見です。
具体的に上げると、経験豊富なヘッドコーチだったり相手チームの分析/対策を担うチームの構築だったりで、恐らく神戸はこの辺がしっかりしていることが現在の結果に繋がっているように感じています。
岩政監督に意向もあるかもしれませんが、新米監督に何もかも委ねて何とか頼むわ(*`Д´)ノとしているようにしか私には見えず、そういう意味ではフロントの責任は大変重く、もっと危機感を持って今の事態に立ち向かって欲しいところです。
関東の片田舎のクラブチームが現在の地位を築けたのは常勝と呼ばれるまでに積み上げた強さであって、この強さを失った現状が続けば続くほど、常勝を取り戻す道のりはどんどん険しくなっていきます。
残された時間はほとんどないかもしれません。
ここ数戦の結果、内容からは解任の流れが必至ですが、今時点では解任はなさそうです。
現状に対してフロントがどう手を打ってくるのかこないの。
■得点シーン
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 15, 2023
鈴木優磨のヒール弾💥で反撃の狼煙‼
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後半16分、エリア内で樋口のシュートを鈴木優磨がヒールで上手くコースを変えてゴール!
鹿島が反撃の狼煙をあげる!
🏆J1リーグ第8節
🆚鹿島×神戸
📺 #DAZN LIVE配信中 pic.twitter.com/QhoWcE72Gd
このシーンだけ切り取れば素晴らしいゴールでしたね。
左サイドでの崩しから知念のクロスはGKに弾かれますが、ファーで藤井がこぼれ球拾い、マイナスに戻したところに放たれた樋口のシュートを鈴木がコース変えてゴールイン。
この後に畳みかけられれば追いつける余地はあったかもしれませんが...ね。
次節は4/23(日)アウエーでの新潟線。
ルヴァンカップグループステージは第4節が4/19(水)に開催されます。
アウエーでの福岡戦です。
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