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【2023 J1 第21節】FC東京 1 - 3 鹿島アントラーズ リーグ戦4試合ぶりの勝利で中断期間突入

 

スタメンは前節から2名変更。 

土居、名古に代わり、垣田、佐野が入りました。

4日前の天皇杯3回戦からは5名変更。

 

■ハイライト 

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■総評 

・垣田復帰で戻った躍動感

・鈴木優磨セカンドストライカー

・この試合の内容だけでは判断できないが...

 

■感想 

リーグ戦4試合ぶりの勝利で中断期間に突入しました。

 

その要因はいくつかあるのでしょうが、一番大きかったのは垣田の復帰でしょうね。

 

泥臭く前線で起点となり、裏を取る動きでディフェンスラインを下げさせる垣田は、今の鹿島にとって足りなかったピースだったようです。

 

早い時間に失点したものの、垣田の動きによって作り出されたスペースを有効活用し、垣田が前線で身体を張ってくれることで負担の減った鈴木優磨も本来の自由な動きでチャンスメイクしと、垣田によりすべてが解決したかのような戦いぶりでした。

 

ワタシ、鈴木優磨には海外移籍する前の生粋のストライカーな印象が強く、もっと点を決めることに集中して欲しいと常々感じていたのですが、垣田のいない間、そして垣田が復帰したこの試合を観ると、海外での経験を経てセカンドストライカータイプへと変貌を遂げたような印象を抱きつつあります。

 

同じ役割を担える選手が他にいれば、生粋のストライカーな側面も出せるのかもですが、垣田のような生粋のストライカーの周囲を自由に動くことで相手を釣り出して垣田へのマークを分散させ、そこからチャンスメイクし、自身もゴール前に飛び込むことで得点に絡む、そんなセカンドストライカーへの変貌を遂げた説をここに書き記しておきます。

 

垣田復帰がこの試合の行方に大きな影響を与えたことは確かですが、要因はもちろんそれだけでなく、FC東京が今の鹿島にとっては比較的やりやすい相手だったこともある印象を抱きました。

 

上手く言語化できないのですが、戦い方が鹿島と似通っていて、かつ相手の良さを消すよりは自分たちの良さを出すことに注力していた印象で、個の強度勝負に持ち込むことが勝ち筋と言える今の鹿島にとってはよかったのかなと感じた次第です。

 

この試合のような戦いが他の相手にもできるようになればホンモノですが...この試合を観る限りではそうはならないのでは...とも感じています。

 

■得点シーン

 

この同点弾がチームに勢いをもたらしましたかね。

樋口CKに少し離れた位置からファーに飛び込んできた鈴木優磨ヘディングシュートがクロスバーを叩いてのゴールイン。

 

この試合ほとんどのCKで見られた、垣田、優磨、植田、関川が縦並びからばらけるというセットがハマって優磨がフリーで打てたのが勝因でしたね。

 

 

左サイド安西からのクロスに鈴木胸トラップするも掻き出され..

こぼれ球を直接打った樋口のシュート性のボールを逆サイド垣田ヘッドで押し込む。

 

 

左サイド鈴木溜めてからのパスに大外駆けてきた安西マイナスの折り返しに仲間ダイレクトと完璧な崩しもGKの好セーブに鈴木頭抱え...

こぼれ球トラップしたディエゴピトゥカの地を這うミドルシュートがゴールに突き刺さる。

いつもは全く入る感じしないディエゴピトゥカのシュートですが、この日は他の場面でも入りそうな感触で、いわゆるアタリの日でしたね。

 

 

明治安田生命J1リーグは3週間の中断に入ります。

次節は8/6(日)ホームでの札幌戦です。

 

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