スタメンは前節から3名変更。
長谷川、中村、菅野に代わり、鈴木、スパチョーク、阿波加が入りました。
■ハイライト
■総評
・負けたことよりも元気のなさが気にかかる
・若手の積極起用がカンフル剤とはならないか
■感想
超攻撃的サッカーを標榜するチームが、開幕3試合終えていまだ無得点。
スタメンでもコンディションがよくなさそうな選手も見受けられ、それでも使わざるを得ないほど怪我人が多すぎという状況がチームから積極性を奪い、パススピードの遅さに見られるように自信なさげなプレーが目立ち、それが元気がないように見えるチーム状況で、これが続くようだとこのまま降格街道まっしぐらになっても不思議ではないほど深刻な状況に私は受け取りました。
菅野が開幕戦の試合前アップ中に左手薬指を骨折してたらしく、その状態で2試合出てたんか(￣○￣;)って感じですが、前節の後にその状態が悪化したとのことで今節は欠場。
代わって出番が回ってきたのは阿波加。
J1初出場でしたが、ビルドアップ面ではほぼほぼ戦力外だった一方で守備面では安定感があり、中野を差し置いて起用されたには理由があるのかなと感じました。
セットプレーで失点は喫したものの、中村の代わりに3バック左に入った菅含めて、守備面ではよくやったと思います。
問題はいまだ無得点の攻撃面ですよね...
パスを受けてから出しどころを探す、いわゆる各駅停車な場面が目立ち、相手としてはそりゃ対応しやすいよねーという印象で、何がそうさせているのかを考えながら見えていたのですが、前線の動きの少なさがそうさせているようにも見え、逆にスペースへ動き出してもなかなかパスが出てこないから動きが少なくなっているようにも見えて、鶏が先か、卵が先かっていう感じで、根本はチーム状態の悪さがプレーへの迷いを生んでいるのかな...と。
そう考えると、途中交代で入って来た原、田中克、田中宏の思い切りの良さは失うものが何もない若手だからこそ出せたもので、それにより決めきるところまではいけませんでしたが、これが最終盤の攻勢に繋がったことを考えると、若手の積極起用が今の状況を打開するカンフル剤とならないかと思うわけです。
■得点シーン
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) March 10, 2024
クイックリスタートから隙を逃さず
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グスタフソンのクロスに酒井宏樹が後ろから飛び込む💥
意表を突いたコーナーキックからレッズが先制
🏆明治安田J1リーグ第3節
🆚札幌×浦和
📺 #DAZN ライブ配信中 pic.twitter.com/jLcyfvuXrN
意表を突いたショートコーナーで札幌選手の動きが止まってしまい、スペースへのクロスに後ろから飛び込んできた酒井がどフリーでヘッド。
完全にボールウオッチャーになってましたね...
次節は3/16(土)ホームでの町田戦です。
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