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【2023 J1 第30節】横浜F・マリノス 4 - 1 北海道コンサドーレ札幌 アップテンポな展開で渡り合うも終盤に力尽きる

 

スタメンは前節から2名変更。 

小林、福森に代わり、馬場、岡村が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・強度高い守備で渡り合うも攻撃が機能せず

・アンラッキーな2失点目で力尽きる

・目標のあるチームとないチームの差が現れたのかも

 

■感想 

失点はしたものの 0-1のスコアで凌ぎ続け、攻守の入れ替わりの激しい展開の中、強度高い守備で渡り合いましたが、アンラッキーといっていい2失点目で力尽き、最終的には3点差という大差での黒星となりました。

 

 

位置取りの良さは認めざるを得ませんが...明らかに当たり損ねのシュートがたまたまいい位置に飛んでしまったラッキーゴールで、直前に高さのあるキムゴンヒ、ミラントゥチッチを同時投入して勝負を掛けてきた札幌を意気消沈させるに十分なゴールでした。

 

相手の土俵ともいえる攻守の入れ替わりの激しい展開の中でも決して引けを取らない姿は見せてくれたものの、攻撃面でのちぐはぐさからゴールの可能性はあまり感じなかったんですが、その要因としてはこれまでよりもプレースピードを上げて狭いエリアでの崩しを試みていて、それが今の札幌にとっては難しく、ほとんど成功していない点にあるのかな...とは感じています。

 

実際にそういうプレーに取り組んでいるかはわからないのですが、明らかに無理筋なプレーのセレクトが増えているのは確かで、相手のプレッシャーがそうさせているのかもしれません。

 

加えて、ポジションが被ったり、パスの出し手と受け手の息が合わなかったりと、シーズン終盤にも関わらずチームの完成度が逆に落ちてきている現状を見るに、怪我人が多く安定したメンバーで戦えないことや、優勝争いやACL圏からは遠ざかり、かと言って残留を確定させたわけではありませんが、危機感を感じさせるほどの差ではなく...といった目標のなさによるモチベーションの低下も影響しているのかなと感じるわけで。

 

選手層の大きな違いこそあれ、怪我人が続出しているのはこの日の対戦相手である横浜F・マリノスも同様で、特に最終ラインは本職ではない喜田置かざるを得ないほど深刻なもののようですが、優勝にかける意気込みがチーム全体から感じ、勝利を決定づけた2点目もチーム全体の気持ちが乗り移ったもののように見え、目標のあるチームとの差を感じたのも事実ですかね。

 

■得点シーン

 

これは相手陣地で取り切ったアンデルソンロペスの裏スペースへのパスが凄かったですね...

ボールの軌道、コース、スピードいずれも宮市のスピードを存分に生かすもので、出された時点で勝負あった感じでした。

 

 

時すでに遅しな反撃でしたが、混戦の中こぼれてきたボールを冷静に押し込みました。

タラレバ話ですが、マリノスの最終ラインが本職でないことを考えると、キムゴンヒ、ミラントゥチッチを早めに投入して高さ強さで圧力かけ続けていた結果はどうなってましたかね...

 

 

次節は10/28(土)ホームでの横浜FC戦です。

残り4試合で勝ち点差7の最下位チームとの戦いに敗れるようだと...残留争いの渦に巻き込まれることになりますかね...

 

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