アントラーズらぶコンサドーレらぶJリーグらぶ\(^O^)/

アントラーズらぶコンサドーレらぶJリーグらぶな札幌在住のSEが語ります。

【2024 J1 第3節】FC町田ゼルビア 1 - 0 鹿島アントラーズ 立ち込める暗雲

 

スタメンは前節から3名変更。 

藤井、知念、関川に代わり、鈴木、パレジ、津久井が入りました。

 

■ハイライト 

www.youtube.com

 

■総評 

・昇格組に完敗喫す

・目立つ途上感

 

■感想 

昨シーズンJ2を制したFC町田ゼルビアのゲームプラン通りになってしまった印象で、スコア差以上の完敗だったように感じました。

 

FC町田ゼルビアは、強かったころの鹿島を思わせるようなチームだとは感じていたのですが、実際に試合を観てみるとまさにその通りで。

 

やってるサッカー自体の話はさておいて、

  • とにかく相手の嫌がることを徹底的に繰り返す
  • とにかく勝つことに拘りを持つ

こういう点が垣間見えて、そういうチームが敵になった時の気持ちが少しはわかりましたかねw

 

そんな昇格組相手に1点差以上の差を感じての完敗を喫したわけですが、とりわけ失点した前半の内容が最悪でしたよね。

 

町田の守備が、ブロックの作り方、身体の構え、向きから寄せ方など、かなり細やかに鍛えられているような印象があり、それも大きかったのも事実ではあるのですが、それを考慮に入れても相手を動かして穴を作らせる動き自体がなく、相手のブロック上を通過するロングボールでしか打開策がなく、それも簡単に奪われゴール前にすら進めない、そんな展開が前半の終盤まで続きました。

 

何がきっかけかはわからないのですが、前半の終盤からは相手を動かす動きが増えてきたことで押し込む場面が増えてきて、後半スタートから投入した藤井のスピードを活かして攻勢を強める場面もありましたが、決定機を作るまでには至らず。

 

終盤、明らかに動きが少なくなった町田相手になす術なく完敗を喫したわけですが、試合を通して感じたのは、チームの途上感。

 

両SBが中に絞ってビルドアップに関与するなど、狙いとするところは見えては来るのですが、それにより何をしたいのかが見えず、結果としてプレーとプレーの繫がりがない状態に。

 

加えてプレーそれぞれにミスが多く、発展途上状態にも程がある現状が、昨シーズンJ2を制したFC町田ゼルビアによって炙り出されたと言ってもよい一戦でしたかね。

 

暗雲立ち込める

 

これは今年も厳しい一年になりそうです...

 

■得点シーン

 

自陣でのパス受けが若干大きくなったところを狙われ奪われてからのショートカウンター

ボールの失い方が悪かったのも事実ですが、得点を決めた平河のワンタッチ目が良すぎましたね。

これでフリーでシュートを打てるシチュエーションを作り出しました。

 

 

次節は3/17(日)ホームでの川崎戦です。

 

↓ランキングに参加しています

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ