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【2023 J1 第32節】鹿島アントラーズ 1 - 1 柏レイソル いまだに見えない得点への道筋

 

スタメンは前節から変更なし。 

 

■ハイライト 

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■総評 

・形を失った攻めに滲み出ている苦悩

 

■感想 

ここ何年同じ景色を見せられている気がするシーズン終盤に味わう虚無感。

 

仮に結果が伴わないにしても、一シーズンの積み上げを感じさせ、来シーズンへの期待を感じさせる内容であればそんな気持ちにはならないのですが...

 

ビルドアップなんていらんかったんや(ノ`Д´)ノ彡┻━┻

という意志さえ見えかねないロングボール一辺倒かつ、それが全く収まらないことを繰り返している姿からは、一シーズンの積み上げも感じられず、未来への期待もできず...と、90分見ているのがツラい試合でありました。

 

実際のところは、柏の守備ブロックにビルドアップもままならずロングボールを選択せざるを得なかったように感じましたが、自分たちの持ち味を出させてもらえないと打開策を見いだせないようで、チーム作りが上手くいっていない岩政監督の苦悩が滲み出ているように感じた一戦でしたかね。

 

これまでにも同じ話を何度もしたとは思いますが、守備面に関してはリーグ屈指の堅さを誇るCBですが、ビルドアップに関してはGK早川がいて何とか成り立っているレベルで、メンツを変えないのであればSB、ボランチ含めたサポートが必要と私は思っていますが、試合を見る限りはサポートが足りないように感じます。

 

守備面では、その強固なCBに加えて前線からの守備も機能することで一定の成果を残していますが、得点源はセットプレー頼みになっており、流れの中で崩していく得点への道筋が全く見えない状態のまま今シーズンが終わろうとしております。

 

得点への道筋を作ることが岩政監督の課題であることは明白で、彼に長いスパンでチームを委ねてもこれ以上の積み上げが望めるのかは正直なところ疑問符です。

 

ただ、これは新米監督に全権を委ねた上で、新しい鹿島のベースづくりまで託してしまっているフロントの責任が重いと感じております。

 

新米監督に任せるのであれば、(仮に監督が拒んだとしても)コーチ陣に実力者を配置するなど手厚いサポートが必要でしょうし、新しい鹿島のベースづくりを託すのであればコンセプトに合う経験豊富な監督を招聘すべきなのかなと感じております。

 

このクラブの未来はどうなってしまうのか...

 

■得点シーン

 

ディエゴピトゥカのサイドへの展開がブロックされてからのロングカウンター仕留められました。

マテウスヴィオと細谷の二人に決めきられてしまいましたが、マテウスヴィオのラストパスがホントにとんでもなかったですね...

 

 

次節は11/24(金)アウエーでの川崎戦です。

 

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