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【2024 J1 第6節】北海道コンサドーレ札幌 1 - 2 名古屋グランパス 先制するも悔しい逆転負け...5連敗

 

スタメンは前節から1名変更。 

高尾に代わり、馬場が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・内容に結果がついてこず

・夜明けは近いか

 

■感想 

先制するも後半早々PK献上から追いつかれ、終了間際に勝ち越される。

 

勝ち越された瞬間、頭を抱えるしかなかったペトロヴィッチ監督の姿にダメージの大きさを感じさせる敗戦でした。

 

内容自体は良かったんじゃと思いましたけどね。

今シーズンここまでは、前線での機動力だったりダイナミックなサイドチェンジなど、昨シーズンまでの札幌の良さが見られないことが低迷の原因とみていました。

 

昨シーズンと前線のメンツが鈴木武蔵であったり小林に代わったことで、昨シーズンレベルでの機動力が見込めず、新しい形を模索する間は苦しむだろうなとは予測していましたが、福森が抜けたとはいえ他にもできる選手がいるはずなのにダイナミックなサイドチェンジがさっぱり見られないのは何でだろうとは思ってました。

 

この試合では斜め方向のダイナミックなサイドチェンジが多く見られ、それがいい内容に繋がりましたが、何でここまでそれできなかったんですかあああ(*`Д´)ノ

ってのを考えると、パスの受け手あってこそなので、その辺の連携面の意思疎通が怪我人が多かったことで十分に行えなかったことが要因なのかもと感じました。

 

前線での機動力に関しても同じことが言えて、昨シーズンに比べると機動力に劣ると見ていた鈴木武蔵や小林を絡めてもスムーズな感じに見えたのは、連携面の意思疎通が練習を通して深まったことで、オートマティックな要素の多い今の戦術の良さが出たんじゃないかと。

 

2点目を取れていれば勝ちきれていた試合を落としたのは最後の決めきるところの問題で、鈴木武蔵や浅野にもう少しキレが戻ってこないとそれは難しいのかも。

鈴木武蔵はこれ以上を望めるのかは正直わかりませんけどねw

 

勝負の分岐点としては、前半途中での名古屋の永井投入だったと思います。

これで名古屋が一旦は押し返せるようになったことで同点に繋がり、終了間際での勝ち越しゴールは永井の個人技と言っていい抜け出しでした。

 

ちょっと長いですが、永井頼みだった長谷川健太監督の試合後コメントを引用しておきます。

 

[ 長谷川 健太監督 ]
勝てて良かったです。前半は非常に苦しい立ち上がりで、札幌が非常に攻勢をかけてきてそれを押し返せなかった。それで永井(謙佑)を早い段階で入れて、失点はしましたが、彼を入れてから攻撃のリズムが非常に良くなったと思います。それが同点につながり、終盤は永井の個の力を生かすしかないのかな、ということで張り気味の位置を取らせ、そこでタイミングよく決めてくれたと思います。

--永井選手の投入のタイミングについて。
永井を使わないと札幌の波状攻撃を収めることはできないかなと思い、使いました。

--永井選手への具体的な指示は?
相手も勝つために前に出てくるでしょうから、それを利用しながらという形で。もうそれしか手がなかったので、本当によく仕事をしてくれたと思います。
引用元

 

この内容で勝ち点1も取れなかったことは大きいのですが、夜明けの近さを感じさせる内容で、ホーム連戦となる次の試合こそは勝ち点3が欲しいですね。

 

■得点シーン

 

これがプロ初ゴールなのが意外でしたw

CKの流れからだったと思いますが、パス&ゴーでサイドのスペースに巧く入ってきました。

札幌の今シーズン初ゴールになった時は同じ流れで原のゴールをアシストしてましたね。

 

 

こういうのを長谷川監督は狙っていたんでしょうね。

バックスピンで止まるフィードをセレクトしたのも狙い通りでしょう。

あのタイミングで止めるには永井より先に気がついて走り出さないと間に合わないでしょうが、それは難しいと思うので守備的にはなす術ない状況でしたね...

 

 

次節は4/6(土)ホームでのG大阪戦です。

 

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