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鹿島アントラーズサポーターであり北海道コンサドーレ札幌サポーターな人間です。

【2020 J1 第17節】セレッソ大阪 1 - 2 鹿島アントラーズ 連勝同士らしい強度の高いゲームを制し、4年振りの6連勝ヽ(•̀ω•́ )ゝ✧

 

連勝同士の対決らしい強度の高いゲームを制して4年振りの6連勝を飾りました。 

チームとしての完成度は明らかに劣っていましたが、その相手に真っ向勝負を挑んでの結果には大きな価値があると言えます。 

 

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スタメンは前節から2名変更。 

町田、杉岡に代わり、関川、永戸が入りました。

 

■ハイライト 

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これまで試合当日深夜にJリーグ公式とDAZNのダイジェストがyoutubeにアップされてましたが、前者はまずはショートハイライトを上げて数日遅れでハイライト(ただしJ2、J3はこれまで通り)、DAZNは数日遅れでハイライトをアップという運用に変わったっぽいです。 

 

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■総評 

・好調同士らしい強度の高いゲーム 

・チームとしての完成度は明らかに劣った

・それを認めたが故の早めの守備固め 

・あれはハンドです 

 

■感想 

立ち上がり15分の攻防を観て...これは相当手強いなという印象を抱いたセレッソ大阪

守備面では寄せの早さ、的確さで勝り、攻撃面でもハーフスペースの突き方が的確でボールの取りどころが定まらない感じ。

特に鹿島のビルドアップの次の一手を塞ぐのが上手かった印象で、特にハードに寄せているようには見えなくても出し所がなかなか見つからなくアバウトにロングフィードするしかないってシーンが多かったように感じました。

それでも、ここまで5連勝の鹿島も引けを取らない戦いぶりで、好調のチーム同士らしさを感じさせる強度の高い試合の入りでした。

 

そんな試合の入りから、強度の高さで勝り押し返し始めた鹿島でしたが、セレッソも一瞬の隙を突いてのカウンター発動でゴールに迫って来て、これがロティーナサッカーの真骨頂なのかなと感じさせます。

セレッソは右サイドの坂元が個の力で局面を打開できるキーマンで、彼に相当手を焼きましたね...あとロングスロー職人も厄介でしたね...クロスと同じぐらい飛ばすとか反則じゃね?とか思いましたw

 

前半は鹿島が先制し、直後にセレッソが取り返しての1-1での折り返し。

鹿島が一瞬の隙を突いてのショートカウンターで取り切ったのに対して、セレッソスローインからあっという間に、キレイに崩してという格好で、点の取り方にも完成度の差は表れていて、相手の方がチームとしての完成度は明らかに上だと感じざるを得ませんでした。

 

後半立ち上がりのゲームとして行き場が定まらない時間帯に勝ち越せたのが最終的に決勝点になりましたが、その後の10分間ぐらいで仕留めきれる、仕留めきりたい流れの中で3点目が取れなかったことで、セレッソにも大きな可能性を残す難しいゲームとなりました。

 

その中で光ったのがGK沖のファインセーブ2つ。 

そしてレオシルバのスーパーブロックですねw

エリア内で浮かしてレオシルバの上を越えようとしたボールを両手を上げて明らかに意図的にブロックしていて、誰の目にも完全にハンド、PKの場面でしたがノーファール。

VARがあれば間違いなく判定は覆っていて、レオシルバにはレッドカードが出たかもしれなかった場面ですが、鹿島にとっては幸運な判定で、セレッソにとっては痛恨の誤審でしたね。

 

試合は残り10分以上ある中で前線の人数を削ってDF町田を入れ5バックにした鹿島が何とか逃げ切っての6連勝となったわけですが、ザーゴ監督としては相手の方がチームとしての完成度が上なのを認めたが故の早めの守備固めだったのかなと。

強度が落ちてきている終盤で無理に攻めに行って押し返されたときに、1点目を取られたときのようにあっさり崩されるというリスクを大いに懸念しての対応だったように私は受け取りました。 

 

■得点シーン

 

相手ビルドアップに圧力掛けて奪い切ってからのショートカウンター

奪い切るのを見て素早くハーフスペースに走り込んだ和泉、一旦は止められるも、粘ってからのシュートは枠の外に外れるもディフェンスに当たってこぼれたところをファンアラーノが押し込みました。

相手ディフェンスが止めてなければそのままゴールライン割ってましたね...一瞬の判断で難しいプレーなんでしょうけど。 

 

バックラインのビルドアップからあっという間に崩されてしまいましたね...

シュートまで5人が6タッチとほぼほぼダイレクトで繋いでいく様は敵ながら見事でした! 

 

 

後半開始1分も経たない内の勝ち越しゴール。

相手陣地奥深くからのスローインを奪っていったん戻してからのアバウトな放り込みをエヴェラウドが落として和泉拾ってからのシュートは止められるもこぼれ球エヴェラウド押し込む。

エヴェラウドいるとこういうアバウトな攻撃も怖さが出て来ますし、和泉のシュートを見据えたトラップも秀逸でしたね。 

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

次節は9/23(水)ホームでの湘南戦です。

 

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