両チーム守備に重きを置いた我慢比べは少ないチャンスを確実に仕留めたアウエーチームの勝利に終わりました。
連戦続きでさらに中二日続きの3戦目で体力的に厳しい中、守備に重心を置いて少ないチャンスを狙う作戦と捉えましたが、決定力に欠けるチームにとって1点があまりにも遠かったですね。
スタメンは3日前の第12節鳥栖戦から3名変更。
アンデルソンロペス、チャナティップ、白井に代わり、ジェイ、田中、ルーカスフェルナンデスが入りました。
■ハイライト
■総評
・連戦続きでローペースに持ち込んだが故のウノゼロ
・得点の香りがしない...
・交代カード機能せず
■感想
一緒に観ていた嫁さんが欠伸をして、途中からSwitchを始めた試合でした...
えぇ、えらい退屈な試合だったってことです( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
中二日続きで3戦目と体力的に厳しい札幌に対してガンバも連敗中で、アウエーで最低限勝ち点1でもという狙いだったのか、前線からの圧は控え目でブロックを敷いて待ち構えたことで、札幌がじっくりビルドアップしながら相手の穴を探すという時間が多くなり、ローペースなゲームとなりました。
どちらも少ないチャンスを生かしてそのままウノゼロで逃げ切るってのが勝ち筋に見えましたが、前半はどちらにもチャンスしいチャンスはなかったですかね。
札幌は前線のジェイにあまり収まらず、というか収まってもそこにフォローしている選手がおらず...と、シャドーの一角に入った荒野が本来のポジションであるボランチづらしていてポジションがシャドーにしては後ろ目なことで、ジェイが孤立する、サイドから上げようとしても中にはジェイしかおらんと...これじゃ点取れませんわな┐(´д`)┌ヤレヤレ
それを良しとせずダイレクトで繋いで3人目の動き出しでとか工夫しているのは感じさせるんですが、如何せん手数が掛かり過ぎるので確率は下がりますし、そんなに何回もできませんからね。
そして純粋なストライカータイプと比べるとシュートへの意識自体が低いので、如何に決めるかよりも如何にキレイに崩すかって方に意識がいきがちで、半ばシュートの譲り合いのようになっているシーンも見受けられて┐(´д`)┌ヤレヤレという感じでしたかね。
後半途中からアンデルソンロペス、ドウグラスオリヴェイラを同時投入して勝負に出た札幌でしたが、この二人を横並びにしたのが裏目に出た格好で、そこに繋ぐシャドー的な役割の選手がいなくなり、今度は二人で孤立する格好に。
個人的には少ないスペースで溜めの作れる中野が、その局面を打開できるのではと感じてましたが、ペトロヴィッチ監督はサイドアタックを選択しての白井。
三浦が怪我で退きましたが代わりに入ったのが鹿島から海外に行って帰ってきた昌子ってそれ反則でしょw
単純なクロスでその強固なディフェンス陣を破るのは難しかったですね。
札幌のディフェンス陣もキムミンテを中心としてよく頑張りました。
前半はアデミウソン、宇佐美というリーグ屈指の2トップでしたが二人には全く仕事をさせず、キムミンテの速さ強さがそれに大きく寄与してました。
ロングカウンター一発に泣きはしましたが、守備意識高くよく踏ん張ったと思いますよ。
■得点シーン
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) September 19, 2020
🏆 明治安田生命J1リーグ 第17節
🆚 札幌vsG大阪
🔢 0-1
⌚️ 78分
⚽️ 渡邉 千真(G大阪)#Jリーグ#北海道コンサドーレ札幌vsガンバ大阪
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/GgyVGBvD34
札幌のCKが起点でしたかね...
必死に戻っていくのが精一杯でクロスに対してのヘッドはよく掻き出しましたがこぼれ球を押し込まれると。
これはまあしゃあないですね。
■採点
次節は9/23(水)ホームでの柏戦です。
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