つまらないミスで失点し、力技で追いつくも逆転までには至らず...
良くも悪くも、ウチってこういうチームですよ(*´･ω･)(･ω･｀*)ﾈｰと感じてしまう"らしさ"満載のゲームだったかなと。
スタメンは前節から2名変更。
アンデルソンロペス、高嶺に代わり、菅、深井が入りました。
■ハイライト
■総評
・ワンチャンスを仕留められ難しい試合に
・肝心なところでいちいちパス精度が悪い
・トリプルタワーで殴り倒した積み重ねの同点ゴール
■感想
これは難しい試合になりそうだな。
ミスから失点してさらにその気持ちを強くしましたが、立ち上がりからそういう雰囲気は感じ取れました。
元々相手を食いつかせてから裏を狙うという大分の戦術との相性の悪さもあるんですが、それを踏まえてもパスの精度が悪すぎて、崩しの場面すら作れない状況では相性の良し悪し以前の問題でしたよね...
1トップ2シャドーの組み合わせにも問題あったのかなとも思ってまして。
ジェイだと決定力こそ圧倒的ですが、単独で局面を打開するのは難しくて、少なくても2シャドーのどちらかもゴールへの推進力のあるストライカータイプが必要なのかなと感じております。
鈴木武蔵が移籍するまでは彼がその役割を全うしていて、今のメンバーだとアンデルソンロペスが適任で、それ以外だとドウグラスオリヴェイラかなと...その二人をベンチスタートにした時点で、難しい試合になることはある程度予感できました。
金子には多少なりとも期待はしてたんですが、WBでのプレーに慣れてしまったせいか、スペースが与えられないシャドーというポジションは窮屈そうな感じに見えたのと、ゴールに向かうプレーもあまり見られなかったですよね。
駒井も試合途中でボランチになってからの方が目立っていたように、スペースが与えられないシャドーだと難しい面があるのかなと。
ということで、全く点の入る雰囲気すらなかった前半をみて、これは早い段階でアンデルソンロペス、ドウグラスオリヴェイラ同時投入で殴り倒してくるだろうな...と予想していましたが、まさか後半頭から同時投入で、しかもジェイも残してのトリプルタワーで来るとはさすがの私も予想外でしたｗ
ポジショニングが被って機能せずという未来が見えた気がしたのですが、多少なりとも練習はしてきたことが伺えて、それなりに機能したように感じました。
高さ強さを兼ね備えた選手が3人もいるとさすがに相手としては圧を相当感じたようで、それによって相手に生まれた隙を突いたのが同点ゴールに繋がったのかなと。
そしてトリプルタワーがある程度機能したように見えたのはアンデルソンロペスのお陰なのかなとも思っておりまして。
このトリプルタワーの中では最も機動力があって、(自身の守備能力は別として)今のマンツーマンディフェンスをベースにした切り替えの早いサッカーに一番フィットしているように感じています。
逆にドウグラスオリヴェイラはそういう切り替えの早いサッカーに結局適応できないままシーズンを終えることになりそうで、枠が決まっている外国籍選手の中で残り1枠をウーゴヴィエイラと争っている(と思われる)現状だと、今後の伸びしろが見込まれるであろうウーゴヴィエイラからは後れを取っているように感じていますが、フロントはどういう決断をしますかね...もう結論出ていても不思議ではないですが。
器用そうに見えて不器用なんですよね...ドウグラスオリヴェイラ。
後半アディショナルタイムの後は押し込むだけの場面でポストに当ててしまうところにそういう面が垣間見えてしまいます。
以前の試合でもそういうシーンあったような気が...
■得点シーン
🎦 ゴール動画
— Ｊリーグ (@J_League) December 12, 2020
🏆 明治安田生命Ｊ１リーグ 第32節
🆚 大分vs札幌
🔢 1-0
⌚️ 23分
⚽️ 野村 直輝（大分）#Ｊリーグ#大分トリニータvs北海道コンサドーレ札幌
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/RFBaR4Dpwh
後方からの組み立てで、菅が前線へフィードしようとしたボールがブロックにあってというところからの失点。
普通に見てブロックされるなあというタイミングに見えましたけどね...試合勘の欠如的なものなんでしょうかね、菅。
でも、知念の折り返す場所もよかったですし、こぼれ球にいち早く反応した野村も素晴らしかったですね。
🎦 ゴール動画
— Ｊリーグ (@J_League) December 12, 2020
🏆 明治安田生命Ｊ１リーグ 第32節
🆚 大分vs札幌
🔢 1-1
⌚️ 75分
⚽️ アンデルソン ロペス（札幌）#Ｊリーグ#大分トリニータvs北海道コンサドーレ札幌
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/R8Ozk947RR
相手スローインをタイトに追ったことでマイボールにしたタイミングで大分に生まれた隙を突こうとしたアンデルソンロペスとそれに呼応した深井が生んだ同点ゴール。
パスを受けてからシュートするまでのアンデルソンロペスの動きは生粋のストライカーらしくて、個人的に好きなゴールです。
■採点
次節、第33節は11/11(水)に実施済ということで、次の試合が今年最後のゲームとなります。
第34節は12/19(土)アウエーでの浦和戦です。
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