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【2021 J1 第4節】鹿島アントラーズ 1 - 1 サンフレッチェ広島 同点直後の交代が勝負の分水嶺だった?

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スタメンは前節から3名変更。 

永木、広瀬、永戸に代わり、レオシルバ、小泉、杉岡が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・成熟したチーム相手に我々の現在地を思い知らされる 

・同点ゴールの勢いを堰き止めた2枚替え 

  

■感想 

最初にシーズン前にしたためたプレビューに触れさせてくださいm(__)m

 

nvtomosoccer.hatenablog.jp

2021シーズンは、常勝を取り戻すために自ら変革する道を選んだ2020シーズンで築き上げたベースを結果に結びつける年、そう期待していますし、それを期待させるだけのポテンシャルを秘めているチームだと思っています。

特にエヴェラウド、上田綺世という高さ、強さそして決定力を兼ね備えた2トップはリーグ屈指の破壊力があり、どれだけの結果を残せるか、楽しみしかない期待値の高い2021シーズンです。

目標は高く、リーグ、ルヴァンカップ天皇杯の国内三冠ヽ(•̀ω•́ )ゝ✧
ですが、最も優先すべきは長く遠ざかっている1シーズン制下でのリーグ制覇ですね。

 

我ながら期待値の高さが窺えますね( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!

いざ開幕して数試合終えた段階で、期待値高すぎたな(´・ω・`)ショボーンと反省している日々です。

 

チームに厚みをもたらしてくれるであろう存在であった新外国人アルトゥールカイキ、ディエゴピトゥカの来日が遅れていて、他の新加入は大卒、高卒ルーキーのみという事情もあるにせよ、昨シーズン積み上げたベースでも十分やれると思っていただけに、3試合終えての勝ち点4という結果は、ただただ残念としかいうほかありません。

 

期待はずれなここまでの要因としては大きく2つあると思ってまして。

 

1つは選手のコンディションで、主にエヴェラウド、ファンアラーノの両外国人選手に言えるのですが、長いシーズンを見据えての仕上げなんだろうとは思います。

思うんですが...特にエヴェラウドに関してはもう少しやってもらわないと...という動きのキレ、ミスの目立つプレーぶりを見て感じてしまいます。

 

もう1つは、チーム力のさらなる上澄みを試みていることにより、逆に昨シーズン終盤よりも完成度が落ちていることで、考えてみれば完成途上のチームですからこういう状態になり得ることは少し考えればわかったことで、自分の不明を恥じております...

それだけザーゴ監督の求めているサッカーの質が高いとも取れますが、監督の力量である可能性もありますが、今の段階で私のような素人には判断できませんねw

 

前置きが長くなりましたが、このゲームでは城福体制4年目を迎え、すっかり成熟したチームとなった広島相手に、シーズン前の期待値まで全然行けていない我々の現在地を思い知らされることになりました。  

 

まずは守備に重点を置き、相手の隙を見つけてのカウンターベースの戦術。

この戦術自体に対する是非は置いておく(個人的にはこれもサッカーで、金銭面も含めたチーム力に見合った戦い方の一つだと思っている)として、半ばオートマティックに相手とのギャップを突いてパスを繋いでチャンスを演出していく攻撃からは、我々との完成度の差を思い知らされてしまいますよね。 

 

完成度の差こそあれ、ゲームとしては五分五分に渡り合っていましたが、先制されてしまったことで、相手はさらに守備に重点を置いた戦い方にシフトし、崩すのが難しくなってしまいました。

 

そんな状況でも後半に入ってさらに強度を上げて、前に重心を置いて攻め続け、それが荒木の同点弾で実を結び、この勢いで逆転じゃあああ(*`Д´)ノ

と一気呵成になるタイミングで行われた2枚替えが、結果としてはその勢いを止めてしまったのかな...と、まあ結果論でしかないのですが、終わってみるとそこが勝負の分水嶺になったのかなと感じました。

 

同点ゴールの前から準備されていた交代で、それ自体悪手とも言えないですし、交代した選手に責任を被せるつもりも毛頭ないのですが、徐々にエンジンがかかってきて前への推進力を生み出していたレオシルバと、同点ゴールを決めてまだまだ動けていた荒木を代えてしまったのは結果的にはマイナスに作用してしまったのかな...と感じました。

 

タラレバ話になりますが、ゴール決めた時点で交代を少し待っていたらどういう結果になってましたかね... 

 

■得点シーン

 

これはもう決めた方を褒めるしかないんじゃないですかね...というゴラッソ。

寄せが甘いっちゃ甘いんですし、最初の空中戦で跳ね返せなかったのもあるんですが...少なくてもGK沖としてはノーチャンスでしたね。 

 

 

がっちり固められた中央を細かなパス交換で完全に崩しましたね!

右サイド小泉から始まったパス交換は、中央三竿から荒木への楔。

ワンタッチでファンアラーノ→土居。

土居ワントラップ後、エヴェラウドからダイレクトに裏を取った荒木という繋ぎで、こういうゴールがもっと見たくなるような素晴らしい崩しでした。 

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

次節は3/17(水)アウエーでの福岡戦です。

 

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