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【2021 J1 第16節】鹿島アントラーズ 1 - 0 セレッソ大阪 似通ったチーム同士の戦いはワンチャンスを取り切ってのウノゼロ

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スタメンは前節から3名変更。

松村、三竿、広瀬に代わり、小泉、ピトゥカ、常本が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・似てるな...

・リスク回避が色濃かった前半、勝ちに来た後半 

・致命的なミスをしたチームが負け、それを得点に繋げたチームが勝った 

・機動力 > 爆発力な前線 

 

■感想 

戦い方が似てるな...と感じたゲームでした。

これまでの戦いではそのような印象は全くなかったんですが、両チームとも監督が代わったことでそうなったんでしょうね。

 

陣形をコンパクトに保ち、前線からのプレスでハメてボールを奪ったらサイドを中心に裏を狙って起点を作り崩していく。

両チームとも戦い方はこんな感じで、同じ布陣のミラーゲームだったことも似通っている印象を強く感じた理由でしょうか。

 

両チームともポゼッションにも拘っている印象でしたが、ここでは鹿島が優位に立ち、その分鹿島が押し込んでいる印象を持ちました。

 

前半は両チームとも先に失点したくないというリスク回避な姿勢が目立ち、見せ場がほとんどない45分でした。

ボール支配率は鹿島でしたが、人数かけて守ってからの早めの裏狙いを徹底していたセレッソの方がチャンスの質としては上をいっていた印象、それでも見せ場と言えるシーンまでは持っていけなかったですかね。

 

後半に入り、さすがに両チームとも前に重心を置き始め、それにより後方にスペースができ始めたことで、試合として盛り上がってきた感じでした。

 

鹿島側の狙いとしては、相手の背後への動き出しでの改善が見られ、その分前半よりも相手陣地奥深くへ攻め込めるシーンが増えてきました。

 

セレッソは、後半から入った新外国籍選手のアダムタガートが起点として効いていた印象で、それもより前半より攻撃が活性化したように感じました。

 

ゲームとしては前半よりは盛り上がりましたが、全般的には見せ場の少ない塩試合と言える内容でしたが、バックラインでのビルドアップで相手にパスをするという致命的なミスをしたチームが負け、それを得点に繋げたチームが勝つという結果になりました。

 

鹿島はトップ下に小泉を置いているのが特徴的な機動力重視の前線で、それがいい守備からのいい攻撃に繋がっているんですが、火力といいますか爆発力には明らかに欠けているのは明らかで、マリノス戦こと大量5得点を奪いましたが、それ以外の試合ではセットプレーが得点の中心で、FWタイプのエヴェラウド、染野が離脱中、上田綺世も調子が上がってこない現状やむなしの一時的な策なのだとは思うんですが、この戦術が長く持つとは思えないです。

 

エヴェラウドが復帰し、上田綺世も調子を上げてくることで別の顔を持ったチームになると思われますが、それがいい方向に転がるとは限らないのがサッカーの面白いところなので、楽しみ半分不安半分ですね。

 

■得点シーン

 

前線からのプレスが相手のパスミスを誘ったことで生まれた決勝ゴール。

ハイライトだともっと遠めからの映像が見れるのでよくわかるのですが、パスミスが出たタイミングで荒木がスプリントし始めていて、それに気づいた土居が荒木が走りこんでくるスペースにボールを出したことがゴールに繋がってるんですよね。

 

そして荒木のシュートも簡単なものではなく、普通に振りぬくと後ろから迫ってきたディフェンスに当たるだろうとの予測で小さく振りぬいてコースを狙ってるんですよね。

荒木のフリーランニングのタイミングとシュート技術が生んだゴールと言えます。 

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

次節は5/30(日)アウエーでの川崎戦です。

 

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