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【2021 J1 第28節】鹿島アントラーズ 0 - 3 アビスパ福岡 相馬監督の限界点明らかな、なす術なき完敗

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スタメンは6日前のルヴァンカップ準々決勝2ndレグ名古屋戦から2名変更。 

犬飼、永戸に代わり、ブエノ、安西が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・相手のタイプによりはっきりと変わる出来不出来

・攻守に見えてこない約束事

 

■感想 

正直言って、何も書くことがない酷い試合でしたね...

 

元々ルヴァンカップは観れなく、その前もいろいろあって試合をじっくりと観たのは久々だったわけですが、これまで攻撃面のちぐはぐさに対して比較的できていた感じもあった守備面もこの日はさっぱり機能せず、まさに相手のやりたいようにやられっ放し、そんなゲームに感じました。

 

守備の要であるCBの主力 犬飼、町田を欠いているという事情はあるにせよ、あまりにもあっさり崩されるシーンが目立ち、CBのメンツが代わったことにより、逆に攻撃時だけでなく守備時にも大した約束事のないという事実が露呈したように私には見えました。

 

攻撃面も、ある程度メンバーを固定していることで連携面での成熟は見られ、これまでよりパスは繋がっているかな...という印象こそ持ちましたが、フィニッシュへの筋道が相変わらず希薄で、具体的には相手を揺さぶってできる穴を突いていくとかという相手を動かして自らチャンスを作っていくという動きが皆無で、しっかり守備ブロックを作って待ち構えた相手に対してごり押しで点を奪っていこうという姿勢ばかりが目立ちましたかね。

 

崩しの形を練習で仕込んでいないので、アタッキングサードでボールを受けた際に次の選択肢を考えるのに時間が掛かって...というように私は見たんですが、実際はどうなんでしょうね。

 

そして、この日の福岡やルヴァンカップ準々決勝で一敗地に塗れた名古屋のように、攻守にしっかりとした形を仕込んでいて、さらに相手によりそれを微調整して望んでくるようなチームに対しては、何もできずに終わることが多いように感じています。

 

相馬監督も何も無策で臨んでいるわけではもちろんないんでしょうが、試合後のコメントを見るに気持ち的、馬力的な面に要因を求めていて、なす術なく3失点で完敗を喫した内容面も含め、限界点が明らかなのでは...と感じたゲームでした。

 

■得点シーン

 

鹿島の左サイドを崩された格好です。

エリア内への楔に林が釣り出されてスルーされて、常本がなぜかボールに寄っていて、逆サイドのフアンマをフリーにして...という流れでの失点。

人数足りているのにこうもあっさりと崩されるのは...

 

 

こちらも鹿島の左サイドから崩された格好。

ダイナミックなサイドチェンジで揺さぶられ、ワンツーで突破されてからのクロスにニアで合わされると。

 

こちらも中の人数が揃っている中で、ブエノがニアにあっさり入られ、林は一体何をケアしていたのか┐(´д`)┌ヤレヤレな失点。

 

 

3失点目も、あっさり崩された感満載。

 

クロスが上がった時に中にディフェンスが3枚いるにも関わらず、マイナスの位置にいた山岸を誰もケアしていないという...約束事のなさが明白ですね...

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

次節は9/18(土)ホームでのガンバ大阪戦です。

 

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