アントラーズらぶコンサドーレらぶJリーグらぶ\(^O^)/

アントラーズらぶコンサドーレらぶJリーグらぶな札幌在住のSEが語ります。

【2021 J1 第12節】横浜FC 0 - 3 鹿島アントラーズ 今は内容より結果、価値あるアウエーでのクリーンシート勝ち点3

f:id:nvtomo:20210501204434p:plain

f:id:nvtomo:20210501204505p:plain

 

スタメンは前節から1名変更。 

上田に代わり、染野が入りました。

3日前のルヴァンカップ鳥栖戦からは9名変更。

 

■ハイライト 

www.youtube.com

www.youtube.com

 

■総評 

・下位同士らしい内容 

・ 今は内容より結果

・プレー強度とパススピードの低下が気になる 

 

■感想 

降格圏が間近に迫っている今は内容より結果が何より求められ、そういう意味ではアウエーでの勝ち点3をクリーンシートで持ち帰れたのは最良の結果と言えます。

 

前半早い時間に先制し、アディショナルタイムに中押しの追加点。

そして後半にダメ押しとなる3点目と、先制・中押し・ダメ押しのタイミングもよく、これだけ見ると鹿島らしいと言えるのでしょうが...内容はここまで未勝利で最下位に沈む相手に勝っていたとはお世辞にも言えず、むしろ押し込まれていた時間の方が多く、相手の出来の悪さに助けられた感が色濃く残るゲームだったかなと。

 

攻撃面では枠内シュート0が示している通り、最後の一押しに欠け、守備面では寄せの甘さが目立ちと、今の順位も頷けるな...という内容の相手でしたから、まあ個々の選手のクオリティーの差が出た感じですよね...という感じでチーム力と言うよりは個の力の差なのかなと言うのが正直な感想。

 

とは言え、降格圏が間近に迫っている今は内容が悪かろうと勝ち点3を積み上げていくことが何よりも大切で、また勝ち点を積み上げていくことで選手にもチームにも自信が積みあがっていき、それが好循環に繋がっていきますので、勝てたことは素直に喜んでいいのかなと思うわけです。

 

内容で気になっているのはザーゴ監督の時と比較して明らかに低下しているプレー強度とパススピード。

パススピードはプレー強度の一要素と言えるんですが、これだと相手がちょっと強くなっただけですぐに通用しなくなるんじゃ...ってぐらいで、パススピードに代表されるようにザーゴ監督の求めていた切り替え、テンポの速いサッカーに選手が適応できなかったのかな...と勘ぐってしまうぐらい、この試合でのパススピードの遅さは気になりましたね。

プレー強度については、エヴェラウドやファンアラーノ、上田と言った主力メンバーを欠いている影響もありそうですが、プレスの位置も低くなっていて寄せも甘くなっているのかな...という印象で、3-0という快勝にも素直に喜べない内容ではあるかなと感じた、第12節横浜FC戦でした。 

 

■得点シーン

 

右サイド奥深くのスペースを狙った土居のスルーパスが秀逸でしたね。

常本のダイレクトの折り返しは受けて荒木の動きよりもマイナスに入り、ワントラップ後のシュートは相手ブロックに阻まれるも浮き球を白崎がヘッドで逆サイド隅に流し込みました。 

 

 

荒木がPK奪取したシーンはハイライトに含まれています。

中盤でのパス交換で上手く裏を取って抜け出したはいいもののディフェンス3人に阻まれシュートまでは持って行けず、パスを選択するものと思いましたが、強引に突破を図ったプレーが相手のファールを誘いましたね。

土居のPKはGK六反のファインセーブに阻まれましたが、跳ね返りを再び土居が押し込みました。 

 

 

荒木CKに相手との駆け引きでフリーになっていた町田どんぴしゃヘッド。

第10節徳島戦に続いてのセットプレーからの得点。

3本続けてのCKで、前の2本とキッカーが変わったことで、相手としては守りにくかったのが大きかったのかなと。 

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

次節は5/9(日)ホームでのFC東京戦。

相馬監督体制の現在地を確認する格好の相手かなと思いますよ。

週中にはルヴァンカップ第5節があります。

5/5(水)ホームでの福岡戦です。

 

↓ランキングに参加しています

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ