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【2022 J1 第2節】北海道コンサドーレ札幌 1 - 1 サンフレッチェ広島 融合と継続性の狭間

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スタメンは前節から変更なし。 

3日前のルヴァンカップ第1節鳥栖戦からは11名全員変更。

 

■ハイライト 

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■総評 

・(ちょっとだけ)よくなった前線の連携

・融合と継続性の狭間

・お付き合いした後半立ち上がりの戦い方

 

■感想 

勝てば、ホーム開幕戦でJ1通算100勝というゲームでしたが、興梠の移籍後初ゴールで先制するも後半に追いつかれての2試合連続ドローに終わりました。

 

開幕戦と比べると、興梠、ガブリエルシャビエル、小柏の前線の連携が特に先制するまではよくなったように感じられましたが、1試合通してみると継続性としてはまだまだな印象。

 

新加入の興梠、ガブリエルシャビエルのポテンシャルは疑いようがなく、フィットしてくれば確実にチーム力を上げてくる存在ではあるのですが、現時点ではスタートから彼らを同時に使うことにより、マンツーマンディフェンスの強度が落ちているように感じます。

 

前線からのプレスをスイッチにしての連動感がマンツーマンディフェンスの胆なので、そこに戦術の理解度が低い新戦力が2人もいるとそりゃ強度落ちるよね┐(´д`)┌っていう話なんです。

 

勝負を最重要視するのであれば、両者ともベンチスタートにして、昨シーズンのメンバーでマンツーマンディフェンスの強度を上げたスタメンとして、後半勝負所で個の力のある新戦力を投入するというのがいいんでしょうが、そうすると実戦を通しての戦術理解が進まず融合が遅れるというジレンマがあるのかなと見ています。

 

そして、彼らをスタメンで同時起用していることが、ペトロヴィッチ監督が彼らを主軸として据えていきたいという期待の表れであり、同時起用することによるマイナス面にはある程度目をつむっている、ただ勝敗を度外視するわけにもいかないのでガブリエルシャビエルは2試合とも早い時間の交代にすることでバランスを取っているのでは?と私は見立てています。

 

ゲームの話に戻りますが、広島は新監督の来日がまだということで、迫井コーチが指揮を取っていました。

詳しく見ているわけではないので、試合を通しての見立てではありますが、昨シーズンまでの戦い方をベースにして、守備ラインを高くに設定し、相手の守備陣形が整う前に攻め切ることを狙いとしているように見えました。

 

前半は札幌がそれを逆手に取る形で、ショートカウンターっぽい流れで先制し、その後もペースを握っていた印象でしたが、後半立ち上がりから強度を上げて点を取りに来た相手に対して、真っ向勝負で挑んだのが同点に追いつかれた要因だったように感じました。

 

真っ向勝負挑むのは別に構わないのですが、後方から策もなしに単純に前線に入れては相手にボールを渡しということを繰り返していた内容からは、それは悪手だというしかなく、リードしている場面ですから、自分たちでボールを握っている時間を長くすることでペースを上げてきた相手の帰省を削ぎつつ、穴を探して突いていくという戦い方ができればこのチームはまだ強くなる、いや昨シーズンはそういう戦い方もできてたような...

本来のポテンシャルを考えれば、後半立ち上がりの戦い方で勝ち点2を落としたように感じたホーム開幕戦でした。

 

■得点シーン

 

中盤でこぼれ球を拾った興梠起点のショートカウンターを興梠が決めたという先制点でしたね。

位置取りの良さと、こぼれ球への反応の速さが際立っていて、現役のJ1最多ゴールなのも頷けますよね。

 

 

人数は足りてたんですけどね...

エリア外なので打ってこないだろ...とは思ってないと思うんですが、動き的にまだ大丈夫そう的な気持ちがあったように見えて、それで相手に余裕を持ってシュートを打てるスペースを与えてしまったように見えましたかね。

 

■採点 

<<後日追加>>

 

次節は3/6(日)アウエーでの福岡戦。

週中にはルヴァンカップ第2節。

3/2(水)アウエーでの柏戦です。

 

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