スタメンは前節から1名変更。
ガブリエルシャビエルに代わり、菅が入りました。
4日前のルヴァンカップ第2節からは菅以外10名変更。
ガブリエルシャビエルはルヴァンカップでもベンチ外でしたから...コンディション不良もしくは怪我なんでしょうかね。
■ハイライト
■総評
・既視感
・順足WBか逆足WBか論
■感想
どこかで観たことのある展開だな...と試合を観ながら感じてたんですが...昨秋のホーム福岡戦でした。
福岡が札幌対策で、普段使わない3バックでミラーゲームを挑んできた試合でした。
昨秋と同様に球際の攻防が激しい、インテンシティの高いゲームとなりました。
守備時は実質5バックにすることで幅を広く使う札幌の攻撃を機能不全にし、札幌が前に重心を置いたタイミングでプレッシャーをかけてボール奪取してからのショートカウンター狙いという戦い方に今回も大いに苦しめられました。
そして、昨年はいなかったルキアンの個の力にも苦しめられました。
PKを菅野が止めてなければもっと失点を積み重ねていたかもしれなかった展開でした。
札幌も、相手の足が止まった後半途中からは押し返し始め、全般としては悪くない内容ではありましたが、チャンスに繋がりそうな場面での細かなミス、ドリブルやトラップが気持ち大きめになるなどがあったことが無得点に終わった要因かなと感じました。
これ以上は正直あまり書くことがないので...試合の総括はここまでにして、いつか触れようと思っていた札幌のWBについてのお話をしたいと思います。
それは順足か逆足か論でありまして。
どういうことかといいますと、WBに右サイドに右足というように利き足と同じ選手を配置するか、利き足とは逆の選手を配置するかという話でして。
個人的な見方なので実際は異なるかもしれませんが、順足の場合はクロスを上げる時に利き足が使える一方で、カットインしてからのプレーが逆足になるという側面があり、逆足の場合はカットインした際に利き足が使える一方でクロスを上げる際は逆足になることが多くなります。
つまり、WBの選手にクロスに代表されるゴールへのアシストの役割を求めるなら順足、カットインしてのシュートなど、よりゴールに近い位置での貢献を求めるなら逆足を据えるんじゃないかと考えられます。
今シーズンの札幌は、右金子、左ルーカスフェルナンデスと逆足の選手を配置して来ましたが、この試合では右ルーカスフェルナンデス、左菅と初めて順足WBでスタートしてきました。
ただ、これによりWBに求める役割が変わったかというと...内容からはそのようには感じられず、私が書いたような狙いまでは考えていないのかもしれませんw
考えていないのかもしれませんが、こういった面にも注目していくことで、これまで気がつかなかったサッカーの見方も出てきて、よりサッカーが面白くなると思いますので、自分なりの仮説を立てながら見ていくのお勧めです!
■得点シーン
なし
■採点
<<後日追加>>
次節は3/12(土)ホームでの横浜F・マリノス戦です。
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