スタメンは前節から2名変更。
ディエゴピトゥカ、仲間に代わり、上田、アルトゥールカイキが入りました。
■ハイライト
■総評
・福岡マジ強い
・攻守の個の力で勝ち切る
■感想
昨シーズンまでだったら普通に負けてるよな...
と感じてしまうぐらい、資金力に欠ける地方クラブというビハインドを考えると、よくやってる以上の強さを福岡に感じたゲームでした。
福岡の寄せの早さに劣勢だった序盤から、その寄せの早さにも慣れて押し返し始めてからも、相手のスペースを的確に素早く狙ってくる攻撃に怖さがあって、決壊しそうでしない守備も堅く、勝ち切るのは相当難儀だなという感覚は上田綺世の個の一発で先制した後も止むことはなく、むしろ先制後に圧力を強めてきた相手の攻撃に冷や冷やしっ放し。
昨シーズンはその福岡の強さに対して一敗地に塗れたわけですが、この試合で勝つことができたのは、攻守の個の力が大きくものをいった側面が大きいんでしょうね。
もちろんそれだけではなくて、レネ・ヴァイラー監督のチーム構築が順調だからこそという側面もあるからこそ、五分五分以上の展開に持ち込めたんでしょうが、そこからの個の力の一押しが勝ち点3に繋がったと思うんですよね。
攻の上田綺世については得点シーンで触れるとして、ここでは守のクォンスンテについて触れますね。
これまで幾度となくチームを窮地から救ってくれた守護神ですが、この試合でも何度もスーパーセーブを見せてくれ、私視点では4点は防いでますw
一番凄かったのは後半アディショナルタイムのラストプレーで、元鹿島の金森の恐らくキックミスとも思えるループシュートを描きだしたシーンは、彼が鹿島で見せてくれた数多のスーパーセーブの中で一二を争う凄みを感じました。
世界レベルのGKでもあれを止められる選手はそんなにいないんじゃないですかね。
神様仏様クォンスンテ様あっての勝ち点3でした。
■得点シーン
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) April 6, 2022
🏆 明治安田生命J1リーグ 第7節
🆚 福岡vs鹿島
🔢 0-1
⌚️ 71分
⚽️ #上田綺世(鹿島)#Jリーグ#福岡鹿島
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/nI82vv9qt0
ゴール決まった瞬間の相手選手の脱帽感が物語っている上田綺世しか決めれないミドル。
恐らくブロックに入った選手にリフレクションしていると思うんですが、それほどスピード落ちてなくて、GKとしてはノーチャンスでした。
助走なしであそこまで振り抜けるのは脚力あってのものですし、受けてから寄せられる前に打てたのもよかったですし、パスを出した和泉が相手の注意を誘ったのも大きかったでしょうね。
■採点
次節は4/10(日)ホームでの横浜F・マリノス戦です。
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