スタメンは前節から2名変更。
ガブリエルシャビエル、荒野に代わり、興梠、ルーカスフェルナンデスが入りました。
■ハイライト
■感想
ライブでは観れなくて先に結果を知ってしまい、すっかり観る気が失せましたw
ということで前半を見ただけでの感想です。
明治安田生命J1リーグ(2022第7節)
— j1tracking_data (@j1tracking_data) April 7, 2022
鳥栖 5 - 0 札幌
130.071km(総走行距離)121.101km
280回(スプリント回数)162回
この数字を見ると一目瞭然ですが、完全なる走り負けですよね...
今節のトラッキングデータ指数
— j1tracking_data (@j1tracking_data) April 7, 2022
1枚目:第7節
2枚目:第7節までの平均 https://t.co/3059MFrEfA pic.twitter.com/iwDll7aOZa
こちらも見ていただきたいんですが、他のチームと比較しての鳥栖の圧倒的な走力がおわかりになるかと思います。
いったいどういうトレーニングしたらチームとしてここまで走れるようになるのか...
GK除く守備的同数のマンツーマンで、札幌のビルドアップを機能不全にさせ、前半半ばまではハーフウェイを超えることもままならない感じでした。
札幌のビルドアップに対して前線からのハイプレスってのはよくみられるんですが、ここまで徹底してくるチームはなかったと思います。
同数になるまで人数かけるチームがまずなかったと思うんですが、人数かけると当然後ろの人数も減るわけで、そこまでリスクを負ってまで来るチームがなかったということなんでしょうね。
前半半ば以降、プレスの隙を縫ってゴール近くまでボールを運べるシーンは出てきたんですが、そこまでに失点をしてたからなのか、攻め急ぐシーンが目立ち、それによりプレー精度が落ちてシュートまでいかずにボールロストするのを繰り返していたのがもったいなかったですね。
後半どうだったかはわからないんですが、2点目、3点目を立て続けに奪われた時点で勝敗としては決していて、2失点までで済んでいればまだ追いつける余地はあったんでしょうが、立て続けに3点目を奪われたことで気落ちしてしまった感じですかね。
ミッドウィーク開催の今節は同時間キックオフの鹿島の試合を優先したのですが、今の鹿島は中盤で繋がずにまずは最前線の選手に当ててという場面が目立つんです。
そういえば札幌も、同じような組み立てが目立つよな...と思い考えて、今の鹿島がそれで機能しているのは最前線が、高さ強さがあり、収めるのに長けている鈴木優磨、上田綺世だからであって、札幌の最前線はそれに比べると、特に高さの面で弱いかなと思うわけで。
福森を中心として、高精度のロングレンジのパスで一気に局面を打開しようとしている戦術に対して、前線の駒がそれにあった選手でない、つまり、戦術にあった選手と(監督が)使いたい選手にギャップがあるような気がしませんかね?
今の札幌の選手だと、興梠、ガブリエルシャビエルというよりは、途中から出ることが多いミラントゥチッチ、ドウグラスオリヴェイラそして中島、この辺りが戦術にあうような気がするんですよね。
この仮説を次節から気にして見てみようと思います。
次節は4/10(日)アウエーでの名古屋戦です。
↓ランキングに参加しています