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【2022 J1 第8節】鹿島アントラーズ 0 - 3 横浜F・マリノス 積み上げてきたものの差

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スタメンは前節から変更なし。 

 

■ハイライト 

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■総評 

・前半からアップダウンの激しいゲーム

・積み上げの差が表れ始めた後半

・ここからが大事

 

■感想 

未だJ2降格経験のないオリジナル10生き残り2チームの対戦となった上位対決。

 

両チームとも相手の守備が整う前に攻め切る意識が強く、前半からアップダウンの激しい展開となりました。

 

パッと見、前半は五分五分に見えなくもありませんでしたが、ボールの取り所が定まっていない鹿島の方が消耗度が激しそうに見え、これが後半どう出るかなと見ていましたが、後半に入って時間を追うにつれ走力で上回られるになり防戦一方の展開に。

 

アップダウンの激しい展開になったことで、横浜F・マリノスがこれまで積み上げてきたスタイルの強み、90分走り切れる走力であったり、選手交代しても強度が落ちない点であったりなんですが、相手の強みが出る展開になったことで、チームとしての積み上げの差が後半の一方的な展開になって表れた感じでした。

 

それでもぎりぎりのところで踏ん張ってスコアレスで耐え忍んでいたところでしたが、前線の選手の疲弊が大きく、攻める時間を作れなかったことで終盤に失点。

前掛かりになるために敢えてバランスを崩した右サイドの裏を狙われての失点でジエンド。

 

5連勝の勢いそのままに、中三日の連戦でスタメン変更なしで挑んだ強気の采配が裏目に出た格好で、足が止まる早さにもつながった一因かなとは思いますが、中継していたDAZNの解説の方が繰り返し触れていた、間延びした陣形によりいわゆる無駄走りが、特に前線の選手に見られたのも要因の一つなのかなと。

 

試合後の監督のコメントを見るにそれは意図したものではなく、監督が考えているチーム作りは道半ば、いやまだまだ始まったばかりなのかなと受け取れて、ここで痛い目にあったことを今後に生かしていけるかが、この一敗よりも大事なのかなと感じました。

 

■得点シーン

 

昨シーズンまで鹿島にいた永戸の高精度CKにしてやられました。

まさにここしかないピンポイントに関川でしょうかね...のマークを外して入ってきたアンデルソンロペスのヘッドも簡単なものではありませんでした。

 

 

ライブで観たときはもっと緊迫感があったように感じたんですが、この動画だと随分のんびり感があるのは気のせいでしょうかw

 

まあそれはともかく、1点のビハインドになって右SBの常本を下げて、そこはある程度は松村に任せつつも実質的に空かせたスペースを使われた失点でした。

エウベルの強さを知っていれば、たとえビハインドであっても悪手ではあったかな...というのはタラレバ論ですかね。

 

 

こちらも右サイドの穴を突かれての失点でした。

穴を埋めようと関川が釣り出され、そのスペースを使われて...でした。

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

次節は4/17(日)ホームでの名古屋戦。

週中にはルヴァンカップ第4節があります。

4/13(水)アウエーでのセレッソ大阪戦です。

 

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