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【2023 J1 第31節】北海道コンサドーレ札幌 2 - 1 横浜FC 終盤の猛攻を凌ぎきり、7年連続J1残留決める

 

スタメンは前節から3名変更。 

小柏、スパチョーク、中村に代わり、青木、荒野、福森が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・流れが来た時間帯での複数得点で逃げ切る

・青色吐息の中での7年連続J1残留

 

■感想 

この試合を落とすようだと残り3試合で残留争いへの本格参戦が危ぶまれる状況で迎えた一戦でしたが、前半奪った2得点を何とか守り切り、7年連続でのJ1残留を決めることができました。

 

試合を通してみると相手の時間が多かった印象で、相手に最後の決めきるところのアイディア、精度が少しでもあれば別の結果が生まれていたように感じていて、前半流れが来た時間帯で先に点が取れたことそして、複数得点が奪えたことが勝利の要因ですかね。

 

相手のディフェンス力の弱さがそれに寄与した面が強いかなと思いますが、それでも決まらん時は決まらないですから...この試合落としたら...というプレッシャーの中でよく決めきったと思います。

 

今シーズンは、積み上げてきた機動力重視の布陣での攻撃力が爆発したことで、序盤戦の躍進に繋がりましたが、躍進の立役者であった小柏の離脱とともに戦績も下降線を辿り、安全圏と見られていた残留争いにも迫られる状況に。

 

今シーズンよりも残留争いにおいて、より厳しい状況だった年もありますが、誰かが復帰すれば誰かが離脱するのを繰り返し、なかなかメンバーが揃わずに調子も上がってこない状況が続いて戦績も低迷し、もしかしたら大逆転で降格してしまうかも...という緊迫感だけなら今シーズンの方が強かったように感じました。

 

なかなかメンバーが揃わずに調子も上がってこない、そんな青色吐息な状況下で7年連続のJ1残留を決めたわけですが、この年が北海道コンサドーレ札幌にとって一つの分岐点となる年な気がしております。

 

ペトロヴィッチ監督就任時からの中心メンバーだった福森、宮澤、深井、荒野はベテランの域に達し、怪我だったりコンディション不良での離脱が目立つように。

その次を担う世代も順調に育っている一方で、資金力の面で劣る地方クラブは絶対的な選手の頭数が足りないことで、少し怪我人が増えるだけでやり繰りの厳しさを迫られる状況がここ数年続いております。

 

安定してJ1に残留し続けられるほどのチーム力がついてきた一方で、それを支えるクラブ力の底上げは物足りない印象で、今オフの補強次第では来シーズンは厳しい戦いを強いられるかも...と危惧しております。

 

■得点シーン

 

中盤浅野からの逆サイド裏へのサイドチェンジを菅がダイレクトで折り返し。

中央駒井は潰されるも、こぼれ球に猛然と突進したルーカスフェルナンデスのシュート性のボールをGK弾いたのを駒井ヘッド。

駒井潰されたシーンはファールでPKだったかもしれませんが、よく決めきりました。

 

 

右サイドルーカスフェルナンデスからライン際裏へのパスから浅野が一人で決めきりました。

右から抜いての左足一閃。

振り抜くだけのスペースなかったように見えましたがよく振り抜きましたね。

 

 

次節は11/11(土)ホームでの広島戦です。

 

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