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鹿島アントラーズサポーターであり北海道コンサドーレ札幌サポーターな人間です。

【2024 J1 第23節】横浜F・マリノス 4 - 1 鹿島アントラーズ 先制するも...一つの判断ミスで流れ一変

 

スタメンは前節から1名変更。 

樋口に代わり、仲間が入りました。

4日前の天皇杯3回戦からは6名変更。

 

■ハイライト 

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■総評 

・一つの判断ミスで連敗中のチームの息を吹き返させてしまった

・馬力勝負で押し切れなかったのは事実

 

■感想 

思わぬ大敗を喫しました。

 

リーグ戦4連敗中だった相手に先制し、相手の怖さを封じ流れを握っていた中で、前半アディショナルタイムでの失点により流れが一変した末の逆転負け、大量失点。

 

判断ミスによる失点で、それにより連敗中で明らかに上手くいっていなかった相手チームの息を吹き返させてしまった果ての4失点。

ホントにもったいない負け方だなというのが総じての評価ではあります。

 

ただ、試合立ち上がりの押し込んでいた時間帯を過ぎると、アタッキングサードにすらなかなか入れなくなるほど前進に苦労し出し、それは連敗中だったマリノスが守備的に挑んできたのに加えて、鈴木優磨を起点とした攻め方をよく研究してきたことが窺えるような対応に見えました。

 

これは、戦績含めて停滞期に入ったことを窺わせるもので、チーム作りの過程で乗り越えるべき壁にぶち当たっている印象です。

 

具体的には鈴木優磨に大きく依存している攻撃面でのバリエーションの必要性を感じていて、柴崎にはその役割が期待されます。

 

もう一つはチャヴリッチの活かし方でしょうね。

途中出場で切り札的な役割が定着していますが、最近は持ち味が出せていないように感じるのです。

 

対戦相手の研究が進んできていることもあるのでしょうし、暑い時期になって来てチャヴリッチ自身の調子が下降気味なのもあるのかもしれません。

ただ、トップに張り付かせるという最近の使われ方が、ドリブル突破が特徴的なチャヴリッチの良さを引き出せていないようにも感じるんです。

トップじゃないと守備に力を削がれてしまうという側面もあるはあるんですが、サイドポジションの方が適しているんじゃないかなと感じている今日この頃です。

 

途中出場した藤井、樋口はそれぞれの持ち味が出せるようになっているように感じ、柴崎と交代で久々にボランチに入った樋口の目途が立つようだと、チームとしての幅も広がるのかなと。

 

■得点シーン

 

柴崎CKに植田ヘッドはクロスバーに嫌われるもゴールライン際ギリギリで関川ヘッドで折り返したところに知念飛び込む。

諦めずに折り返した関川が秀逸でしたね。

 

 

試合の流れを一変させた前半アディショナルタイムの失点。

早川のハイボール処理が拙かったのは一目瞭然。

パンチングで大きく弾き出すべき場面でしたが、そもそも落下点の予測が前過ぎたことで手を開いてギリギリ触るという選択肢しかなかったように見えました。

 

 

逸らしたボールがゴールインというアンラッキーなゴールかと思ってましたが、エドゥアルドの首の振り方見ると狙ってますねこれ。

ニアで触られてしまったのが敗因ですね。

 

 

3、4失点目はマリノスらしさのあるもので、完全に勢いづかせてしまいましたね。

ペナルティーアーク付近にできたスペースを使われてしまった格好で、守備陣の疲れで前に出ていけなくなったという要素もありそうです。

 

 

 

 

次節は7/20(土)ホームでのFC東京戦です。

 

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