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【2024 J1 第12節】北海道コンサドーレ札幌 1 - 2 FC東京 7試合連続先制ゴールも実らず逆転負け

 

スタメンは前節から変更なし。 

 

■ハイライト 

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■総評 

・ラッキーなゴールで先制するも

・攻めの工夫が足りず押し返される

・怖さを与えられるFWがいない

 

■感想 

GW3連戦の最後、ホームで痛い敗戦を喫し、またも最下位に転落しました。

 

ラッキーなゴールで早い時間に先制し、その後も押し込む時間が続きました。

振り返ってみると、FC東京がカウンター狙いで引いてきたからという側面はありますが、対角線のサイドチェンジなど左右の揺さぶりが序盤は効いており、それにより流れを掴んでいたと言えたでしょう。

 

このいい流れは長く続かず、徐々に相手に流れを引き渡してしまいます。

その要因として考えられるのが二つ。

一つは、攻めの工夫が足りなかったこと。

序盤は効いていた対角線のサイドチェンジも、それを繰り返し続けさらにそれも左サイドから右サイドのみを続けていたことで相手にも容易に対策されてしまったのも必然と言えるでしょう。

 

これまでの試合で、多種多様な崩し方ができるチームではあるんですが、対角線のサイドチェンジが通じないとわかると、それ以外に策がないかのようにカウンターのリスクのある中央を避けて安全なUの字でボールを回すシーンが時間を追うにつれ目立つように。

 

ゴールに迫るシーンもほとんどなくなったことで、相手ディフェンスを押し下げることもなくなり、さらに攻略が難しくなってきます。

 

相手ディフェンスを押し下げることができなかったことが二つ目の要因で、それは攻めの工夫の問題もありますが、札幌の前線が相手に怖さを与えるような存在ではなかったことも大きかったように思います。

 

前線の核となることを期待されての加入だった鈴木武蔵は、試合を重ねるにつれ動き自体は良くなっているものの、ゴールに向かうベクトルとしては強さを全く出せておらず、浅野やスパチョークもその点に関しては物足りなさが否めません。

 

怪我で離脱中と思われる大森が万全で使われ続けていればまだわかりませんが、怖さを与えられるFWがいないことが、今シーズンの苦戦の主因なのかも...と感じた一戦でしたかね。

 

■得点シーン

 

これは絶対狙ってないですよねw

左サイド荒野からの対角線へのサイドチェンジに対して馬場ダイレクトでの折り返しと思われるボールがそのままゴールイン。
決めた馬場自身が頭抱えるスーパーゴール?でした。

 

 

この試合、家泉がディエゴオリヴェイラをどれだけ抑え込めるかが試合のカギと思ってましたが、このゴールシーンのように比較的下がった位置でのボール関与が多く、それにより両WGやトップ下のスピードを活かす狙いだったのは想定外でした。

敵ながら、俵積田のスピードが発揮された見事なゴールでしたね。

 

 

これは明らかにビルドアップのミスですよね...昨日今日始めたようなビルドアップに見えましたよw

菅野のパスも雑だったのは確かですが、それに対しての荒野のボールタッチが致命的でした。

パスが雑だったのでもっと安全なプレーをセレクトして欲しかったところです。

 

 

次節は5/11(土)アウエーでの川崎戦です。

 

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