スタメンは前節から1名変更。
樋口に代わり、師岡が入りました。
■ハイライト
■総評
・主導権握り続けた前半に追加点奪えていれば
・ポストプレイヤー1人に流れを奪われる
・ストライカーの理不尽さで勝ち点3もぎ取る
■感想
楽勝ムードだった前半から一変した後半、追いつかれた上にPK献上と、逆転負けを喫しても不思議ではない展開でしたが、PKが外れ、アディショナルタイムにチャヴリッチの劇的ゴールで勝ちきり、GW3連戦を3連勝で終え、順位も3位に浮上しました。
結果的には主導権を握り続けた前半に追加点を奪えなかったことで自ら苦しい試合にしてしまった感じが色濃いですかね。
前半は前線の鈴木優磨でしっかり収まり、ハーフスペースだったりサイド裏を取りたい放題と、1点しか奪えなかったこと以外はいうことない45分ではありました。
1点差ではあるものの、これはもう大丈夫かなと思うほどの一方的な展開ではありましたが、ハーフタイムを挟むことで流れが一変することはサッカーではよくある話。
前半が嘘のように流れを完全に持っていかれ、まずは同点、そしてPK献上。
そのPKをまさか外してくれるとは...早川の読みが当たったことがキッカーに影響を与えたのもありそうではありますが。
これで流れを引き戻せるかなと思いましたがそうはならず。
後半スタートからポストプレイヤーの木下を入れてきた柏がまずはそのターゲットに当てるシンプルな攻めにしてきたことで鹿島のラインが押し下げられ、相手の圧力を受けることになったのですが、ポストプレイヤー1人が入っただけで流れを簡単に奪われるのはあまりにも不甲斐なく、前半のあまりの良さに私が思ったのと同じような思いをチームが抱いてしまったことの油断が無意識にあったのかもしれません。
実際のところはわかりませんが、それぐらい後半出方を変えてきた相手に対してあまりにも無策だったということです。
選手交代でも流れを引き寄せられず、これは何とか勝ち点1かなという流れでしたが...まさか勝ちきれるとはというのが偽らざる得ない気持ち。
決勝ゴールを奪ったのが途中出場のチャヴリッチで、そのアシストをしたのが鈴木優磨。
前節の全得点を叩き出したストライカー2人の理不尽とも言えるゴールで勝ちきったわけですが、こういうので勝ち点3をもぎ取れるのは大きくて、12試合終えてすでに4敗しても首位と勝ち点差3の3位という混戦の2024シーズン、まだまだ頂点目指せるのではと考え始めてしまいましたw
■得点シーン
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 6, 2024
トップ下で躍動する才能!
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佐野海舟のスルーパスに抜けた名古新太郎
アントラーズが電光石火の先制ゴール🦌
🏆明治安田J1リーグ第12節
🆚柏×鹿島
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中央で仲間粘ってからの戻しに佐野斜めのスルー。
それに反応した名古がディフェンスと競り合いながらも流し込む。
ストライカーのようなゴールやな( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
と思ってしまいました(褒め言葉)
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 6, 2024
巧みなワンタッチから流し込み
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戸嶋祥郎のラストパスに抜け出した島村拓弥が同点ゴール!
🏆明治安田J1リーグ第12節
🆚柏×鹿島
📱LIVE on #DAZN pic.twitter.com/gH9PT5R3K2
鹿島のディフェンスの人数は揃い過ぎるぐらいいるんですが、選手間のスペースを突かれてしまった感じですね...
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 6, 2024
これが規格外のストライカー🔥
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速い強いうまい...
チャヴリッチが個のクオリティで決勝ゴールを取り切った🙌
🏆明治安田J1リーグ第12節
🆚柏×鹿島
📱LIVE on #DAZN pic.twitter.com/zDa8bby3KZ
まさに規格外を感じさせるゴールでした。
これ決めるのは相手からしたら理不尽すぎますよねw
ワンタッチ目が少し大きくなりましたが、瞬発力と足の長さでGKより一歩先にボールに触るところがあり得ないです。
そしてそれをアシストした鈴木優磨のクロスも正確無比な、ここしかないピンポイントクロスでした。
次節は5/12(日)ホームでの東京ヴェルディ戦です。
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