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【2024 J1 第13節】川崎フロンターレ 3 - 0 北海道コンサドーレ札幌 前半だけでハットトリック決められ無残な零敗

 

スタメンは前節から変更なし。 

ベンチメンバー含めて同じメンバーとなりました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・ゴミスの潜在能力を引き出させてしまったのが敗因か...

・このままだと降格街道まっしぐら

起爆剤となる変化が必要

 

■感想 

前半の終わり方から、さらに失点しての無残な姿も想像できましたが、結果としては前半だけでハットトリック決められたゴミス1人にやられた試合でしたね。

 

昨年8月に川崎に加入して以来の初ゴールらしいんですが、そうは思えないポストプレーの確かさと周りの活かし方、そして決定力でした。

 

何で今までノーゴールだったのか不思議なぐらいなんですが、もしかすると対峙した家泉の対応がゴミスの潜在能力を引き出してしまったのかも...と、後半対峙した岡村との違いに感じました。

 

ポストプレーに秀でたゴミスに対して、身体をぴったり寄せて自由を奪う守り方を選んだ家泉。

30分に先制点を奪われるまではその守り方はある程度機能しましたが、逆にその守り方を逆手に取られての1失点目、そして1失点目の逆を突かれた格好の2失点目には、家泉との圧倒的な経験値の差が出たように感じましたかね。

 

家泉に代わって後半から入った岡村は、つかず離れずな守り方で無難に抑えていたのと対照的に、1失点後も守り方を変えずに2失点目を喫した家泉の経験値不足だったのは明らかでしたね。

 

家泉の守り方がまずかったとは思ってませんが、結果的にゴミスの得意とする土俵に乗っかったことで、来日後ここまでノーゴールだった相手の潜在能力を結果的に引き出してしまったことは確かで、前半だけで交代となった家泉にはこの経験を生かして欲しいかなと思います。

 

前半だけで0-3となり、その時点で大勢は決した感じではありましたが、後半の札幌からは点が取れる感じはしなかったですかね。

 

トップを鈴木武蔵からキムゴンヒに代えたことで前線での安定感が増して、攻撃のスムーズさが出た印象はありましたが、それにより点が取れる香りが増したかと言われると...

 

この試合で新しい一面を見せたのは、裏への抜け出しで三度決定機を作った近藤ですかね。

GKと1対1になった場面は正直決めきって欲しくて、決めていれば別の結果もあったかもしれませんが、得点の可能性を秘めた新しい一面が見られたのはよかったと思います。

 

これで前節に続いての連敗となり、13試合終えて1勝5分け7敗の最下位。

まだ1勝しかできていないことと、攻撃力が強みのチームにしては得点も少ない現状は厳しく、このまま降格街道まっしぐらとなりそうな雲行きになってきました。

 

攻めの形自体は悪くないようには思いますが、アタッキングサードから先への侵入がなかなか叶わず、それは私が見るに勝てていないことからの自信のなさがリスクを負わないプレー選択をしているように見え、それに加えて、相手に怖さを与えられるFWがいないことも影響しているように見えます。

 

相手に怖さを与えられるFWがいない点についてはすぐの改善は難しいですし、自信のなさも勝たないことには何ともといった状況で、これを打開できるのは変化しかないと思っていて、それは思い切った選手起用を起爆剤とするぐらいしかないと思います。

 

歴戦の名士であるペトロヴィッチ監督がこの苦境に対してどういう一手を打ってくるか注目したいと思います。

 

監督交代も起爆剤の一案かとは思いますが、同じ監督で長い期間続けてきた今の状況だと個人的には悪手で逆に状況を悪化させるだけだと考えています。

 

■得点シーン

 

家泉が一瞬気を緩めた?隙を突かれた感じに見えますが、パスを出すことを予測してそちらに気が移ったようにも見えますし、ゴミスがわざと一瞬気を抜いたように見せたことが影響したようにも見えます。

 

どちらにしても経験値の差の大きさが表れた場面であったことは確かです。

 

 

今度はあっさりはたいて家泉のマークを外してのリターンパス受けてのゴール。

完全に1点目が布石になった2点目ですね...

 

 

次節は5/15(水)ホームでの磐田戦です。

 

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