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【2023 J1 第34節】北海道コンサドーレ札幌 0 - 2 浦和レッズ 相手の守備の堅さになす術なし...小野伸二 現役ラストマッチ飾れず

 

スタメンは前節から4名変更。 

菅、岡村、福森、菅野に代わり、小野、馬場、中村、高木が入りました。

この試合で現役を引退する小野がスタメンに名を連ねました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・完売御礼での小野伸二 現役ラストマッチ

・不運なPK判定での失点を取り返せず

・順位の差

 

■感想 

試合前日にペトロヴィッチ監督から予告された小野伸二スタメン。

この試合を最後に現役を退くことになった小野伸二を観ようと集まったファンで札幌ドームはここ数年では一番の入りと言える完売御礼の超満員。

 

15分過ぎたところで準備を始めたスパチョークを観るに、恐らく出場は最初の15分と最初から決められていたんでしょうね。

プレーが切れなかったことと、切れたタイミングでFKとなったことで交代は22分まで延びましたが。

 

時折、らしさのあるパスは見せるものの、動きは少なく、スピードもなく、なんとか試合に出れる最低限をぎりぎりで整えてきたことが窺えました。

 

 

味方だけではなく敵である浦和レッズの選手たちも集まって拍手で見送る光景は、小野伸二というフットボーラーの偉大さはもちろん人柄も表しているといっていいと思います。

 

そんな小野伸二一色の前半20分から一転して、一段熱量の上がった印象の前半は、浦和の方が若干押し気味ながら、ダイナミックなサイドチェンジを軸にして、少ないながらも決定機の質としては札幌の方が上回った印象でした。

 

後半も同じ流れでどちらに転んでもおかしくない雰囲気でしたが、不運ともいえるPKでビハインドを負ってからは、リーグ戦での順位が現れたかのように一方的な展開になってしまいましたかね...

リードしたことで相手がより守備に重きを置いたのもあるんでしょうが、リーグ最少失点というのは伊達ではなく、CBの強さばかりが目立つ印象でしたが、チームとしてのカバーリング意識が強いのと、個々の選手たちの簡単には諦めない粘り強さがリーグ最少失点に繋がっているのだろうと実感させられました。

 

得点数こそ相手を大きくいるものの、失点数はリーグ最多である札幌との差を実感させられた、2023シーズン最終戦でした。

 

■得点シーン

 

PK献上のシーンはハイライトに含まれています。

エリア内での相手の切り返しをブロックした宮澤の足に当たった跳ね返りが腕に当たってしまったのがハンドと取られました。

これって守備側だとハンドにならない規則だったような気もするのですが...どうでしたっけね...

 

 

PKの判定以降、札幌側に恵まれないジャッジが続いたことで気落ちした隙を突かれた感じの失点に見えましたかね...ちょっと簡単にやられてしまいましたね...

 

 

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