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【2024 J1 第15節】鹿島アントラーズ 1 - 0 ヴィッセル神戸 価値ある1勝

 

スタメンは前節変更なし。 

ベンチメンバー含めて前節と同じメンバーとなりました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・真っ向勝負で昨シーズン王者を退けたところに価値がある

・連戦を固定メンバーで乗り切れたが...

 

■感想 

昨シーズンシーズンダブルを食らった上に2試合で8失点という屈辱。

そんな昨シーズン王者相手に勝ちきりました。

 

戦ってみると両チームのサッカーが非常に似通っていることに気づかされました。

繋いでくる場合もありますが、トップの大迫、鈴木優磨へのロングボールから二次攻撃に繋げるのが基本。

 

守備強度も高い両チームの戦いは、中盤でのせめぎ合いとロングボールが繰り返され、特に前半途中まではシュートの少ない展開でした。

 

五分五分の展開から流れを掴んだのは神戸。

昨シーズン王者の圧力は凄まじく、時間を追うにつれてその圧力で前に出れなくなった鹿島はその圧力によるものと思われるミスも出てきて、失点寸前の中で前半を何とか乗り切ります。

 

これが後半も続くといよいよヤバいな...とある程度は覚悟したのですが、その予測はいい意味で裏切られました。

 

思うに、勝ちきるために前半に比べてリスクを負って前に出てきたことが功を奏し、結果的に受けに入ってしまった神戸を押し返したのかなと想像します。

 

それでも決定機にまでは持ち込めず、このままスコアレスで終わってもおかしくなく、まさにワンチャンスを生かしての紙一重の勝利でした。

 

紙一重であっても勝利は勝利。

しかも、昨シーズン一敗地に塗れた相手に真っ向勝負で勝ちきれたことは価値があり、ポポヴィッチ監督の下での積み上げの成果が表れた1勝と言えるでしょう。

 

8日で3試合の連戦を全く同じスタメンで乗り切りました。

それだけチーム作りが進んでいるとも言えるでしょうが、切り札であるチャヴリッチを除くと、一人でもメンバーが代わるとバランスが崩れかねない危うさも潜んでいるように感じています。

 

層を厚くしていくことが優勝を狙うには不可欠で、ポポヴィッチ監督の手腕が問われるところです。

 

■得点シーン

 

スローイン受けた鈴木優磨からのスペースへのストレートスルーパスにダイアゴナルに入って来たのは名古。

角度のないところからのシュートはGKに阻まれるも、こぼれ球に飛び込んできたのは逆サイドSB濃野。

 

名古のダイアゴナルな動き、点の取れるSB。

ポポヴィッチサッカーの特徴が表れた決勝ゴールでした。

 

 

次節は5/25(土)アウエーでの札幌戦です。

週中にはルヴァンカップ3回戦。

5/22(水)アウエーでの町田戦です。

 

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