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【2024 J1 第18節】鹿島アントラーズ 1 - 1 アルビレックス新潟 新潟のボール保持を崩せず連勝ストップ

 

スタメンは2週間前の前節から変更なし。 

4日前の天皇杯2回戦からは7名変更。

 

■ハイライト 

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■総評 

・新潟のボール保持を崩せなかったことがすべて

・試合勘の欠如?

 

■感想 

2週間の中断明けの一戦は、近年相性がよかった新潟にまさかの引き分け。

連勝は4で止まりました。

 

何とか勝ち点1を拾えたと言える、相手に内容では上回れた一戦でしたが、その要因となったのが新潟のボール保持を最後まで崩せなかったこと。

 

繋ぎながら崩していくことにかけてはリーグ随一とも言える新潟のボール保持を崩すことが勝利への近道とポポヴィッチ監督は考えていたと思われ、前からの精力的な鹿島のプレスとそれを掻い潜りながら前進を試みる新潟という図式で試合は進んでいきました。

 

何度か、新潟のビルドアップを引っ掛けて決定機に持ち込む場面は見られましたが、それを仕留めることができないと流れは徐々に新潟に。

 

鹿島のプレスは徐々に新潟のボール保持に後れを取るようになり、それにより前に出ていく体力を削られたことが終盤の姿に表れているように感じました。

 

もちろん勝てなかったのはそれだけではなく、パスだったりシュート、ドリブルだったりのボールタッチの精度がいつもより明らかに悪いような気がしまして。

 

攻撃の形は作れていてもどこかでパスが大きくなったりシュートが当たり損なったりと。

天皇杯2回戦に出ていなかった選手は2週間試合から遠ざかっており、それによる試合勘の欠如なのかもな...と推測していましたが、試合後の監督コメントからはそれを窺える内容がありましたね。

 

メンバー固定で熟成を進めている中で、中断期間で試合間隔が空いたことがマイナス材料に働いたということなんでしょうね。

いい休養になる面がクローズアップされがちですが、サッカーって難しいですね。

 

まだまだ発展途上のチームですからこういう試合もあるのかなと、そんな中でも勝ち点1を拾えたことを前向きに捉えたいですかね。

 

■得点シーン

 

中央をがっつり通されての失点。

植田、関川よりも濃野、安西の両SBのラインが下がっていたことでオフサイド取れなかったのはなんでなんでしょうかね。

最初のシュートは早川が何とか止めましたが、こぼれ球に新潟の選手が4人もエリア内に入っていて...その時点で勝負ありでしたね。

 

 

ベンチ入り自体久しぶりだった藤井のゴラッソ。

戻りながらのカットインからのシュートであの威力出せるところに藤井のポテンシャルを感じますが、戦術的な融合度を見るとまだまだな感じで現在の立ち位置になるのもわかってしまいますね...

 

 

次節は6/22((土)アウエーでの浦和戦です。

 

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