スタメンは2週間前の前節から3名変更。
スパチョーク、菅、家泉に代わり、小林、田中宏、西尾が入りました。
3日前の天皇杯2回戦からは8名変更。
■ハイライト
■総評
・臆病に見えた試合の入りが悔やまれる
・このメンツでよくやったと言える内容ではあったが1点が遠かった
■感想
19位京都と最下位札幌、ボトム2の裏天王山はホーム京都が勝ちきり、敗れた札幌は残留争いから大きく後退することになりました。
ロングボール主体で近藤や鈴木武蔵を生かし、マンツーマンっぽくなく見えた試合の入りで、そういう狙いであるように受け取りましたが、2失点してからの戦いぶりからは、京都の圧力に対して臆病になり過ぎたが故であることは明らかでしたね。
試合の入りから臆病にならずにアグレッシブな戦いができていればと悔やまれるほどには、得点こそ奪えなかったものの2失点してからの戦いぶりは悪くなく、試合前にキムゴンヒとスパチョークの怪我がリリースされ野戦病院状態になった中、このメンツでできることはやり切れたようには感じましたかね。
いい意味での一番の驚きだったのが左WBでスタメン起用された田中宏でしたかね。
突破力という持ち味をプレー判断の遅さで殺してしまっている印象でしたが、プレー判断が早くなったことで持ち味の突破力が活きるようになり、チャンスの起点として見せ場を多く作りました。
利き足は右なので、左サイドだと逆足になりますが、左足でのクロスもできるようだったので、またスタメンで見てみたいですよね。
ただ、相手が19位だったことによりよく見えた説もあるので、この試合だけではわからないですけどね。
鈴木武蔵は、京都の浅い最終ラインに対して持ち味である裏狙いを活かしたパスが多く出たことで、ようやく持ち味を出せるようになった印象。
だいぶコンディションは上がってきているようで、後はシュートなんですよね。
上手くミートできていないように見えるんですが、これってなんでなんでしょうね...
近藤は、今のメンツだと攻撃の核と言っていい存在感が出てきてますね。
サイドからの突破に加えて、サイドからダイアゴナルな動きで決定機に繋がる裏取り。
そして空中戦も意外に強いというのもありますし、何よりも何とかしたいという気持ちが今のチームでは一番伝わってきますかね。
その気持ちの強さが怪我に繋がらなければよいのですが...
鈴木武蔵と近藤のところで優位性を出せていた札幌でしたが得点を奪うこと出来ずに試合終了。
1トップの鈴木武蔵に決定力が期待できなく、浅野、青木に加えてスパチョーク、キムゴンヒを怪我で欠く中での2点ビハインドを取り返すのは、今の札幌には至難の業なのかなと感じざるを得ません。
■得点シーン
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 15, 2024
美しい崩し✨
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平戸のワンタッチパスから綺麗に崩し
最後は松田天馬が2試合連続弾⚽⚽
ホームの京都が先制点を奪う🙌
🏆明治安田J1第18節
🆚京都×札幌
📺 #DAZN ライブ配信#京都札幌 pic.twitter.com/ldasZGIudO
サイドで3人目の動きでギャップを作られてからのグラウンダークロス。
2失点目に比べるとまだ納得感のある取られ方ですかねw
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 15, 2024
サンガのムードメーカー💪
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松田天馬のボール奪取から
豊川雄太が冷静にゴール右隅へ!
京都のムードメーカーが追加点をもたらす👏👏
🏆明治安田J1第18節
🆚京都×札幌
📺 #DAZN ライブ配信#京都札幌 pic.twitter.com/uE9TwmUwRI
トラップをミスった馬場の問題はあるにはあるのですが、先制して勢いづいて前から圧力かけてきた相手にリスキーすぎるビルドアップの方に問題ありますよね...
次節は6/23(日)ホームでの横浜F・マリノス戦です。
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