試合開始直後の安すぎる失点がなければ...と思うほど最近にはない可能性を感じたゲームでしたが1点が遠く、これで8試合勝ちなしとなりました。
長いトンネルの出口はすぐそばなのかまだ先なのか...
スタメンは前節から5名変更。
アンデルソンロペス、駒井、ルーカスフェルナンデス、菅、宮澤に代わり、ドウグラスオリヴェイラ、金子、高嶺、白井、進藤が入りました。
■ハイライト
■総評
・安すぎた序盤の失点が重くのしかかる
・機能した右WB金子、際立ったドウグラスオリヴェイラの推進力
・やりたいサッカーは示せてたのでは?
・トンネルの出口はもうすぐ
■感想
5名を入れ替えて臨んだアウエー戦。
スコアを見なかったことにすれば、60%超えのボール支配率、相手陣内に押し込んだ時間も長く、内容的にはここ最近にない良さに溢れたものだったように私は感じました。
布陣、戦術的には低迷の要因になっている0トップがベースなんですが、前線の2枚をともに高さのあるジェイ、ドウグラスオリヴェイラを揃えたことで攻めの選択肢が増えたことが大きくて、サイドアタックが基本線だった札幌の攻めに高さはやっぱり必要だよ(*´・ω・)(・ω・`*)ネーって話しなんです。
特にリーグ戦では第5節仙台戦以来のスタメンとなったドウグラスオリヴェイラの良さが際立ちましたかね。
身体の大きさを生かして収めるだけでなく前への推進力は最近の札幌にはなかった力強さ。
この試合だけならジェイよりも良い評価を間違いなく与えられる活躍ぶりで、もっとチャンスを与えて欲しいなと以前から思っていた私の見立ては間違ってなかったかなと。
右WBといういつもとは逆のサイドを任された金子もこれまでにはない面を見せてくれましたよね。
レフティーなので右サイドで使われるとクロス上げるのに切り返さないとと思っていたのですが右足でのクロスもなかなか悪くなくて、それがあるから切り返しだったり中へのカットインが活きている印象だったので、ルーカスフェルナンデスそしてこの試合で復帰した白井と激戦区の右WBではありますが、個人的には金子にも大きな可能性を感じましたね。
このように久しぶりにチャンスを与えられた選手の良さが光る内容だっただけに、序盤に喫した安すぎる失点が結局重くのしかかってしまう形になってしまいましたね...
長く勝利から遠ざかっているチームに何よりも必要なのは先に点を取ることで、逆に先に取られてしまうと、内容はよくても何故か点が入らないという負の連鎖に入りがちですから...早い時間の失点がホントに痛かったです。
それでも、これまでの高さも生かした攻撃と、最近取り組んでいるマンマーク重視の前線からのプレスの融合で良さが見られましたので、トンネルの出口はもうすぐなんじゃないかと思いますし、そう思ってチーム、選手の背中を押していくことが我々サポーターの務めなのかなとも思いますよ。
■得点シーン
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) September 9, 2020
🏆 明治安田生命J1リーグ 第15節
🆚 C大阪vs札幌
🔢 1-0
⌚️ 6分
⚽️ 奥埜 博亮(C大阪)#Jリーグ#セレッソ大阪vs北海道コンサドーレ札幌
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/BZswNsx4lc
まだ序盤なんだからもっと丁寧に回していこうよ福森...って誰もが言いたくなりますよね...
何でもないような後方でのビルドアップでのパスミスからのショートカウンター一発。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) September 9, 2020
🏆 明治安田生命J1リーグ 第15節
🆚 C大阪vs札幌
🔢 2-0
⌚️ 59分
⚽️ 奥埜 博亮(C大阪)#Jリーグ#セレッソ大阪vs北海道コンサドーレ札幌
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/cdSE55FFSr
これは運の要素もある失点でしたかね...
右サイドを完全に破られてのクロスにフリーで待ち構えていた清武に打たれるという決定的なシーンは作られてしまったんですが、シュートが当たり損ねで結果的にナイスアシストになったのは札幌にとって不運です。
まあ悪い流れの時にはよくあるんですよね...こういうの。
■採点
次節は9/13(日)ホームでの浦和戦です。
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