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【2022 J1 第33節】清水エスパルス 0 - 1 鹿島アントラーズ 2か月半ぶりのリーグ戦白星


スタメンは前節から3名変更。 

エレケ、和泉、樋口に代わり、松村、舩橋、関川が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・守備に重きを置いた布陣、選手

・やりたいことは見えてくるが、ここからどれだけ積み上げられるのか...

・ようやくストライカーの役割に専念できた鈴木優磨

 

■感想 

まず最初に申し上げておきますが、個人的にはあまり書きたい内容がないゲームでした。

 

3週間前のゲームで3失点したためなのか、この試合では守備に重きを置いた布陣、選手起用に見えました。

 

三竿をアンカーに据えて、その前にディエゴピトゥカ、舩橋と実質トリプルボランチの中盤に、松村、仲間の両ワイドはウイングというよりはサイドハーフの立ち位置と、攻撃面が弱めになってしまうことには多少は目を瞑っても失点はできる限り防ぎたい、そんな意図が私には垣間見えました。

 

そしてそれは機能し、特にこれまでCBとして起用していた三竿をアンカーに据えたことで最終ライン前の防波堤の役割を果たして、結果無失点で試合を終えることができました。

 

ただ、中盤中央を守備的選手で揃えたことの弊害として前線からのプレスラインが低くなったことは否めず、また守備から攻撃への切り替え時に起点になれるのが鈴木優磨のみとなり、速攻での攻撃は全く機能してませんでしたね。

 

それが機能しないことをチームとして悟ってからは遅攻に切り替えて、それにより流れを引き寄せた感じでしたが、先々への希望が見えたかというと...個人的には大いに疑問でした。

 

流れを変えるサイドチェンジだったり、3人目の動き出しだったりと、崩しのアイディア自体は見えて、やろうとしていることはわかるんですが、質としてはまだまだ低くて、シーズン最終盤なのにまだこのラインなのか...というのと、正直ここから積み上げて優勝争いができるレベルまでイケるかというとあまり希望は感じられないかな...と、想像の範疇に十分入ってしまい、さほど驚きを感じない試合内容を観ても思ってしまいます。

 

私のこの見立てが外れてくれればいいのですが、なかなかに先行きは厳しいかなと、2か月半ぶりのリーグ戦白星というのを素直に喜べなかったりしました。

 

そんなゲームでただ一つよかったかなと感じたのが、このような守備的な布陣になったことでワントップに入った鈴木優磨がストライカーとしての役割に専念でき、ゴールには繋がりませんでしたが、いくつか決定機を創出して久々に輝きを見せてくれました。

 

彼の周りに攻撃面で脅威になる選手がいれば、それによりもっと輝けるとは思うんですが、現状ではそうすると守備面が...となりそうなので、そこを岩政監督がどう見るかですね。

 

■得点シーン

 

これは運8割のゴールでしたかねw

ディエゴピトゥカCKは明らかなミスキックでしたが弾かれたボールを再び上げて、弾かれたこぼれ球を三竿ダイレクト。

これはブロックに合いますがこぼれ球を乾がクリアしようとしたのをブロックした三竿の足に当たってゴールイン。

 

 

次節は11/5(土)ホームでのガンバ大阪戦。

今シーズン最後のゲームです。

 

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