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【2023 J1 第19節】鹿島アントラーズ 0 - 0 京都サンガF.C. チーム作りが次のステップに進んだことを感じさせる停滞期

 

スタメンは前節から4名変更。 

染野、土居、佐野、広瀬に代わり、荒木、松村、ディエゴピトゥカ、常本が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・受けにまわってでも勝利を→主導権を握って勝利を

・これが実を結ぶかは...

 

■感想 

第15節で感じた岩政アントラーズの現在地から特に前進が感じられなかった、そんなスコアレスドローかなというのが総じての感想です。

 

nvtomosoccer.hatenablog.jp

 

シーズン序盤の4連敗から一転しての5連勝と巻き返せた一つの要因が、ある程度受けに間まわってでも勝利を優先するという戦い方にあったと思っています。

 

勝利を積み重ねていくことで簡単には失点しない守備網が整備され、チームとしての自信も植え付けられたとの判断もあったのでしょう。

自分たちで主導権を握って戦えるようになるため、次のステップへとチーム作りが進んでいることを窺わせたのが第15節鳥栖戦でした。

 

あれから約1か月。

方針は揺るぎないものの、チーム作りとしては停滞期であることを感じさせるゲームが続いております。

 

出場停止明けのディエゴピトゥカが戻ってきたことで、前の試合に比べると攻守に安定感こそ感じましたが、特に攻撃面でのちぐはぐさが目立ちましたかね。

 

崩しの場面での楔やスルーが周りと全く連動しないという場面が多く、狙いがあったものだとしてもこれは時間がかかるな...と感じましたし、そもそも狙いがあってのプレーなのかも少し疑問に感じてしまいました...

 

ビルドアップのところでも相手の寄せの早さに苦しむ場面が目立ち、こちらも実を結ぶのはまだまだ先かな...と。

 

選手個々の力は十分あり、選手の頭数も十分すぎるほどある現状から考えると、鹿島アントラーズの現在地は期待値には全く達していないというのが私の評価です。

 

初めてプロチームを指揮する岩政監督にとっては、リーグトップクラスの戦力を誇る鹿島アントラーズを指揮しての戦いは非常にいい経験となっているとは思いますが、リーグ最多タイトルを誇る鹿島アントラーズにとってこのままでいいのかはホントに真剣に考えて欲しいところです。

 

■得点シーン

なし

 

 

次節は7/8(土)アウエーでの広島戦です。

 

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