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【2023 J1 第24節】鹿島アントラーズ 2 - 1 サガン鳥栖 追いつかれるも力で押し切り勝ちきる

 

スタメンは前節から変更なし。 

 

■ハイライト 

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■総評 

・与しやすいタイプ相手に持ち味出す

・少しずつ前進している岩政アントラーズ

 

■感想 

一度は追いつかれるも途中交代で入った藤井が獲得したPKを、同じく途中交代で入った知念が決めきり、何とか勝ちきりました。

 

前の試合と比べて内容はいろいろよくなったように見えましたが、それは鳥栖が名古屋と違うタイプだったことに起因しているように感じました。

 

相手にボールを持たせ、奪ってから一気に早くフィニッシュまで持ち込もうとする名古屋に対して、GKからしっかりビルドアップをして相手を動かし、生まれたギャップを突いてフィニッシュまで繋げていく鳥栖

 

今の鹿島のスタイル的には鳥栖の方に近く、その分、個の力の差を出しやすく、タイプ的にも与しやすい相手なのかなと思うのです。

 

鳥栖のビルドアップを追い込み、高い位置で奪いきってから一気にフィニッシュまで繋げていく、それが敵わない場合はボールを動かしながら隙を突いていく、そういうスタイルを志向している今の鹿島にとって鳥栖のようなタイプは日頃のトレーニングの成果を出しやすい相手なんだと思うわけです。

 

岩政監督が就任して一年経過し、今のやり方にも慣れてきていることが窺え、主導権を握った中での先制ゴールでしたが、こういうアグレッシブなサッカー自体は鳥栖の方にまだ一律の長があるようで、後半に入ると取りに行っては剥がされてピンチに繋がるという場面が増えだしている中で同点に追いつかれます。

 

ゲームとしてはどちらに転んでもおかしくない展開ではありましたが、オープンな展開になる中で生きたのが途中交代した知念の起点となる動きと、藤井、松村のスピードを活かした裏を取る動きでしたかね。

 

戦術として崩したというよりは個の力で崩したという印象は拭えませんが、勝ちきったことで選手にも自信が生まれるでしょうし、チームの状態が良くない時には後半見られたカウンターの切れ味すら感じられなかったので、チームとして成長していることを示しているとは思うんですよね。

 

 

あわやオウンゴールで勝ち点2を失うところでしたが...

ビルドアップで圧倒的存在感を示している早川ですが、最近はセーブ面でも存在感を示し始めています。

代表に呼ばれるのも時間の問題?

 

■得点シーン

 

鳥栖陣地からのスローインを取り切ってから樋口の左足一閃。

ホントは利き足の右で打ちたかったのでしょうが、ディエゴピトゥカからの横パスが少しずれ...

左足でしっかりゴール右隅にコントロールした樋口の技術が光る先制ゴールでした。

 

 

次節は8/26(土)ホームでの新潟戦です。

 

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