スタメンは2週間前の第26節湘南戦から5名変更。
知念、土居、仲間、須貝、溝口に代わり、鈴木、樋口、松村、広瀬、安西が入りました。
6日前のルヴァンカップ準々決勝2ndレグからは2名変更。
■ハイライト
■総評
・盤石とはいえない薄氷のウノゼロ
・ジャッジへのナイーブさが目立った両チーム
・奇跡を起こせるか
■感想
相手ビルドアップをかっさらっての先制ゴールで試合の主導権を握った10分後、レッドカードで一人少なくなったことで状況が一変したゲームでした。
VARオンフィールドレビューの末、ディエゴピトゥカのファールが一発レッドと判定されたもので、そのシーンはハイライトの下記時間に含まれています。
(スロー映像ではないのでわかりづらいですが...)
【鹿島アントラーズ×セレッソ大阪|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第27節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube
相手の脛を踏み切ってしまっているように見え、怪我に至らなくてホントによかったと思える危険なプレーであり、退場は妥当かと感じました。
前半の中頃から一人少ない戦いを強いられ、前線を鈴木優磨のみにして4-4-1のブロックで守り切った形でしたが、内容的には早川の好セーブがなければ勝ち点1も危うかったかもしれず、薄氷の勝ち点3だったのかなと。
4-4の2ブロックが下がり過ぎていた感があり、それによりゴール前の場面ではスペースを埋めれていた一方で、その前のエリアから勢いを持って入ってこられるとそれについていけない場面が目立った印象でした。
早川の好セーブがあってということ以外に、セレッソが前半、ジャッジに対してフラストレーションをためていた印象で、それに助けられた要素もあるのかなとも感じましたかね。
セレッソだけでなく鹿島側もディエゴピトゥカの退場後、ジャッジに対してのフラストレーションをためているように見えましたが、個人的には完璧なジャッジだったとはもちろん思ってませんが、全体としては特にフラストレーションをためるようなジャッジではなかったんじゃないかなと感じていて、両チームともにジャッジへのナイーブさが目立ち、それが試合の内容にも影響したように感じましたかね。
この勝利で3位に浮上し、首位神戸との勝ち点差は6。
残り7試合で神戸、横浜F・マリノスの上位2チームとの直接対決も残しており、頂点を狙える可能性を残しての終盤戦となります。
まずは次節の横浜F・マリノスを勝ちきれるかですね。
■得点シーン
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) September 16, 2023
先制ゴールは
やっぱりこの人😎
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抜け目なく狙っていた鈴木優磨🥷
冷静に流し込んでリードを奪う👏
🏆明治安田J1第27節
🆚鹿島×C大阪
📺 #DAZN ライブ配信中#鹿島C大阪 pic.twitter.com/QQPI5IBiwe
優磨らしさが凝縮された先制ゴール。
相手ビルドアップを垣田一人で追わせている中で虎視眈々と隙を伺っていた優磨がパスを読み切ってのボール奪取からの流し込みでした。
次節は9/24(日)ホームでの横浜F・マリノス戦です。
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