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【2023 J1 第29節】アビスパ福岡 0 - 0 鹿島アントラーズ 決定機乏しきスコアレスドロー

 

スタメンは前節から3名変更。 

垣田、仲間、柴﨑に代わり、知念、藤井、ディエゴピトゥカが入りました。

 

■ハイライト 

www.youtube.com

 

■総評 

・メンツ変えても内容変わらず

 

■感想 

試合全般としては緊張感高い90分だったとは思いますが、両チームゴール前でのスリリングなシーンはあまりなく、決定機の乏しいスコアレスドローだったかなというのが総じての感想ですかね。

 

これまで怪我や出場停止などがなければ必ずスタメン起用してきた垣田、仲間に代えて、知念、藤井を入れてきましたが、その狙いを試合後の岩政監督がコメントしていました。

 

[ 岩政 大樹監督 ]
--藤井 智也選手と知念 慶選手の先発の狙いと、試合を通したマネジメントの考えについて。
一番の理由は彼らが練習で見せているパフォーマンスですね。今週、非常に良かったので、試合に出る権利があるというふうに思いましたから起用しました。加えて、後半に30点中20点を取っている福岡さんですから、それに対して、ウチもさらにパワーを上げていくというところで、最近の試合では少しパワーダウンしてしまうところもあった。

引用元

 

まあ、語れない部分もあるかと思うのでこれをそのままは受け取れませんが、コメントの後半部分に本音が垣間見えますね。

知念、藤井の調子がよかったのも事実なんでしょうが、垣田、仲間を温存して後半にパワーダウンしてしまう問題を何とかしたいという狙いの方がウエイトとしては大きかったのかなと想像します。

 

その狙いを出せたのかというと正直微妙で、むしろ藤井のスピードだったり、優磨が中盤に下りてボールを受けた際に空いたスペースに飛び込んで来たりで良さを発揮できていた前半の方がこの試合ではよかったようには見えました。

 

そういう前半の違いこそあったものの、試合を通してはメンバーを入れ替えたことによる内容の変化はさほど感じさせなかったですかね。

 

岩政アントラーズ、主導権を握りに来る同じようなタイプの相手にはそれなりに持ち味を出せる、ただし上位相手だと地力の差が出てしまう一方で、この日の福岡のように守備に重きを置いてボールを持たせてくれる相手だと崩しのバリエーションの少なさや質の低さが露呈してしまう印象ですかね。

 

日々の練習の積み上げは感じないことはないのですがそれは微々たる歩みでなかなか劇的な変化は感じられず、セットプレーやFWの高さ・強さに頼ったクロスが主たる得点源というシーズン当初から変わらない点に凝縮されていると感じています。

 

シーズンも残り5試合ですが、シーズン終了時にフロントがどのような評価を岩政アントラーズに与えるのか、興味深いところです。

 

■得点シーン

なし

 

 

明治安田生命J1リーグは3週間の中断期間に入ります。

次節は10/21(土)アウエーでの神戸戦です。

 

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