スタメンは前節から2名変更。
荒木、藤井に代わり、垣田、仲間が入りました。
■ハイライト
■総評
・前回対戦と結果は同じ。内容は...
■感想
アウエーでの前回対戦に引き続いてのスコアレスドローに終わりました。
鹿島はビルドアップに進歩が見られ、決して弱くない浦和の圧を剥がして前に前進するシーンが特に前半は多く見られ、少しづつではありますがチームとして成長している姿が見受けられました。
一方で、アタッキングサードに入ってからの崩しの質、バリエーションには乏しく、そこの仕込みはまだこれからといった印象を受けました。
もう一つは局面を一気に打開するようなミドルレンジのフィードの精度でしょうかね。
現状だとショートパスを小気味よく繋いでというところはできているのですが、ある程度の距離を精度よく繋ぐというところがまだまだな印象で、相手としては対策しやすいんじゃと思うんですよね。
現状では得点はセットプレー頼みといった側面が強く、そこに手を入れていかないと勝ちきれない試合がこの先も続きそうな気がしています。
前回対戦時の感想を引用しましたが...この時からチームとしての大きな前進はないように感じますかね...
メンツとしても名古が仲間に変わったぐらいで、今時点で岩政監督が選ぶベストのスタメンかと思われますが、局面を打開するミドルレンジのフィード精度であったり、攻撃時の崩しの質、バリエーションはあまり向上していない印象で、結果だけでなく内容的にも前回対戦時と変わり映えしないものだったと言えます。
思うに、守備面においては一定の成果を残していると言っていいと思いますが、攻撃面では思うようにチーム作りが進んでいない現状がこの試合に現れていて、攻撃面の整備が岩政監督自身の課題なのかなと感じさせた一戦でしたかね。
■得点シーン
なし
次節は11/11(土)ホームでの柏戦です。
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